浜松市浜北区のこちらのお客様にとって今回初めての塗り替え工事となりました。1年ほど前から外壁の劣化が気になり始めたそうです。長持ちする塗料に関心をお持ちだったので、30年耐久の無機有機塗料「タテイル」をお勧めしました。ただ長持ちするだけでなく非常に汚れにくいという特徴をもっている面も気に入って頂いた理由の一つでした。
とかく外壁塗装は3回塗りが基本ですが、非常に大事なのがこの下塗り作業です。窯業系サイディングボードという数多いこの外壁材において、塗装で重要なのがいかに下塗り塗料(シーラー)を浸み込ませるか、ということ。しかも浸み込んだままではだめで、塗った形跡が見られないと力を発揮出来ません。乾いた状態の時濡れ色になっていれば良いのですが、そうでなければまた塗り重ねていきます。
下塗り作業を終えた後上塗り塗料を2回塗装しますが、ここで大事なのが上塗り1回目と2回目の色を変えることです。お客様から見ても塗り回数がはっきりわかる事と職人も塗り忘れがなくなるというメリットがあり、色替えは是非やるべきですね。
下塗り塗料が浸透してしかも充分な膜厚が付いていればその上に塗る上塗り塗料もしっかり食いつき、下地壁にも浸透していますので強固に付着します。この下塗り作業をおろそかにすると丈夫な塗装膜が形成されず長持ちしないのです。ちなみに無機有機塗料「タテイル」はコーキングの上には塗装できませんので、画像のようにコーキングを打ち換える前に外壁塗装を仕上げてしまいます。
記事内に記載されている金額は2019年01月07日時点での費用となります。
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