数年前に台風の影響もあり屋根の修理や防水対策をされたお客様ですが、外壁の塗り替えだけなさらず気がかりだったそうです。素材の種類が3つほどある外壁のお家で、塗り替えが必要な経年劣化でした。少しでも長持ちする塗料をご提案させて頂き費用対効果にご納得頂きました。また玄関廻りの色をお好みのグリーンに仕上げ喜んで頂きました。
施工内容
外壁塗装 屋根塗装 外壁塗装 トタン屋根塗装 、屋根の板金修繕、瓦固定
外壁と同時にご主人が気になっていたのがトタン屋根です。このようにサビが多く発生しています。この「サビ」に対してどのような施工をするかで塗り替えた後のサビの再発に大きな差が出てきます。通常ワイヤーブラシやナイロン系のたわし等でサビを擦り、さび止め塗料を塗って・・・と施工をすると思いますが、これが結構効かないのです。塗装膜の下からふつふつとサビの再発が始まるのです。そこで登場させたいのがサビの再発機能を長く止めてくれる特殊塗料です。充分な下地処理と強力な下塗り塗料、これがサビの再発防止には欠かせません。
また屋根は外壁よりも強く紫外線を受けるので外壁より劣化が早いです。そこで外壁の塗料よりもワンランク上の塗料を選ばれる事をおすすめします。
外壁の塗料が18年耐久に対し屋根は20年耐久塗料を選定しました。外壁と同じものを塗ると屋根は12年ほどしか持たないからです。これでほぼ耐久性が外壁と同じになりました。
木製の軒天井ですが、長年放置されると汚れ、カビ、滲みが目立ち気になってくる所の一つですね。
先ずは漂白洗浄をして綺麗にします。この時気を付けなければいけないのは、あまり強い薬品を使うと木を痛めてしまうということです。また逆に強い薬品を用いても頑固な黒ずみはなかなか除去できません。木はその汚れ具合を時々観察するのがいいと思います。
外壁全体の色とは別色にしたのが玄関廻りです。元々この様なグリーン系の色でしたが微妙に変えました。色は他と違いますが同一の18年耐久塗料です。
よくテラスの外回りだけ別色にするパターンがありますが、あの感じと同様ですね。ワンポイントとなっていい感じになりました。やはり色はこだわりましょう。
住宅の外部塗装をしようと思った時、よく悩むのは「色」です。外壁の色をどうしようかとあれこれ考えますが、大事なのがバランスですね。外壁を好きな色にするのは当然ですが、他のものとの兼ね合いが出てきます。一番影響を受けるのが窓枠、アルミサッシなどの色で、ブロンズ色のアルミサッシ枠の場合、雨どい等家を縁取っているものの色はブラウン系が似合ってきます。
また白い窓枠の家は割とどんな色も似合ってしまう特徴があり、外壁色を選びやすいという利点があります。
この日は下見で、応急処置としてアルミテープを貼っておきました。
銅線で瓦を固定しているのですが、以外と数年で切れてしまうことが多々あります。
記事内に記載されている金額は2017年11月23日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。