上越市板倉区のU様住宅は、現在ご夫婦でお住まいです。外壁が傷んだので張替えのご相談をいただき現調、新外壁プランをご提案させていただき、外壁張替え工事となりました。
現状確認に現場調査に伺います。まずは、現在の状況を把握してお客様のほんとうの問題点、改善点を探ります。この時のお客様の要望がほんとうの目的を解消できるのか、、、目的と合致できているのか、、、要望を丁寧にお聞きし、正面から真剣に受け止め、現状の問題点の解消方法をご提案をさせていただきます。
今回は、外壁の劣化と共に外観のイメージチェンジをされたい意図が汲み取れましたので、次回には外観意匠のご提案と、施工方法について提示することとなりました。
現状の写真に色を入れ、明るいイメージでご提案させていただきました。 お客様に即 気に入っていただけ、外観イメージについては納得いただけました。
また、工事の施工方法は既存の外壁を撤去し下地の劣化状況を確認、補修して外壁張替えの施工方法を取りたい旨、(この張替え施工は既存外壁の撤去費及び材料処分費がかかってしまいます。 けれども下地の状況や外壁内への雨水の浸入や断熱材の劣化状況が確認できることを併せて説明し) ぜひこの機会に建物内部を確認して今後20年以上、安心して暮らして欲しい旨をご説明させていただきました。
次回訪問は、材料の選定、ご提案と見積提出をさせていただく事となりました。
外壁材を選定するに当り、この上越地方でもっとも使用されている ①窯業系サイディング ②金属系サイディング の特徴を現物材料と共に説明し、今回の外壁張替え工事について、外壁材の重さが最も大切であること、既存の建物にできるだけ負担(耐震、耐久上)をかけないで改修したい旨を納得いただき、そしてデザインもイメージ通り大切にしながら、金属系サイディングでの張替え工事となりました。
(くわしくはこちらをご覧ください。特徴を詳細に渡り説明しています。)
窯業系サイディングは、コンクリートと木片チップとを混在させた材料となり、特徴は耐火性に強みがある。夏季の遮熱効果が期待できる。塩害に強い。等の効果が期待できる外壁材料です。弱点は材料が重く施工性に劣る。防水コーキング量が多くなる。重い材の為長さが3m品となる。重さは材料16mm品で64kg/1坪当り(商品により変動有り)となり、家全体が重くなる。
金属系サイディングは、一般品ではガルバリューム鋼板と断熱発砲材とをプレス加工した材料です。特徴は非常に軽量で施工性がよい。長尺品が施工できる(6m品)。ジョイントを役物で施工する為コーキング部位がすくなくて済む。塩害には弱い。表面板金のため衝撃でへこんでしまう。しかし軽量のため耐震的に優位である。12~15kg/1坪当りと窯業系サイディングの1/4位の重量となる。
今回の工事では、①外壁下地の調査、メンテナンスを兼ねて張替え工事とする。②重さの面から金属系サイディングをご提案しました。金額もご了解いただき外壁工事を進めイメージ通り、施工完了しました。
記事内に記載されている金額は2017年08月24日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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