中古住宅を購入されて築年数は、20年を過ぎてしまったし、だいぶ前から雨漏れがしていて3年前に一度雨漏れと外壁塗装の見積りを数社の業者にされたそうです。しかしその時は見積金額が80万から250万とあまりにも差があり、違う要因でお忙しくなり工事に至らなかったそうです。今回は、インターネット検索し、2か月ほどをかけ、施工事例・お客様の声などを見て4社に絞りお問い合わせを頂きました。
施工内容
外壁塗装 その他 防水工事 シーリング打ち替え 棟漆喰工事、テラス屋根交換工事、雨樋工事、浴室換気扇交換、門柱門扉光触媒コーティング、
使用材料
シリコンREVO、オートンイクシード、南蛮漆喰、ポリカーボネート波板、光触媒「NFE2」
2階の骨組状態です。
雨漏れの為2階の屋根裏から点検をしましたが、こちらには、雨漏れの跡は、ありません。
上2枚の写真は、西側下屋根の1階天井裏の骨組みです。こちらには、雨漏れの跡の雨染みがあります。
これで、雨漏れは、大屋根からでなく2階の西側壁あたりが、元凶と範囲が狭まりました。
可能性の高い外壁角の継ぎ目、屋根と外壁の境は、問題なさそうでしたが……
見つかりました!窓枠のコーキング材に問題がありました。真下一部分に、あるはずのコーキング(シーリング)材が無く穴が開いていました。
それほど大きな穴ではありませんので、小ぶりの雨では雨漏れしませんが、大雨で横殴りの雨が降ると雨漏れが充分起きてしまうレベルの物です。
キチンと穴補修を行えば雨漏れは、解消することでしょう。
サイディングの目地状態です。
目地を埋めているシーリング(コーキング)材は、経年で、
柔らかさを保つ成分(可塑剤)が徐々に無くなる為、容量が少なくなく硬くなってしまうのです。その結果コーキング材に亀裂が入ったり空間ができやがて剥がれ落ちてしまいます。
こちらのお宅の
シーリング(コーキング)材も経年劣化で目地から剥がれて来ています。このままですとすべての目地から雨水が躯体内部に入り込んでいき、建物内部も劣化が進みます。
外壁塗装時にサイディング目地のシーリングメンテナンスも同時に行い、お家を守りましょう!一般シーリング材の劣化速度は外壁の塗料の劣化速度より早いので、当店では、次回の外壁塗り替えの時期まで劣化しない=耐候性の高いシーリング材※「オートンイクシード」をお勧めしています。※「オートンイクシード」 について詳しくはこちら>>>
塗装作業用の仮設足場を設置するために建物の周りにある不要物を撤去します。
こちらのお宅では、屋外に備え付けの要らなくなった木製テーブルや、壊れてしまった物置の撤去・処分など仮設足場設置の準備を行いました。
安全な工事の為に仮設足場を設置です。
事故防止の為メッシュシート及び弊社「街の外壁塗装やさん
さいたま伊奈店」のイメージシートも張らせていただきました。
道路沿いのお宅なので、多くの皆様の目に届くと良いのですが。
多くのお宅では、仮設足場が掛けづらかったり、塗装がしづらかったりする為、バルコニーの屋根を一時的に取り除きます。
こちらのお宅でも、塗装作業の為にバルコニー屋根を取り外しました。
実は、こちらの劣化してしまったバルコニー屋根は、交換しようとしても足場等がないと とても困難な形状になっている為 今がベストタイミングとなりました。
プロの職人が、2人係りでバルコニー屋根材を取り外しました。
塗装前には、塗料がキチンと密着出来るように、又きれいな仕上がりになるように
塗装面に付いているゴミや劣化した塗膜を高圧洗浄機で丁寧に取り除きます。
2階の雨樋から高圧洗浄を行い2階外壁、ベランダ部分の洗浄です。
1階の外壁、雨戸、サッシ溝、玄関廻りを終え、門や塀部分も高圧洗浄を行い綺麗になりました。
塗装作業の前に塗装しない箇所は、塗料が飛散しても良いように、シートやマスキングテープ等で覆います。これを塗装等工事の養生作業と言います。
玄関ドアや開け閉めを行い窓などは開閉式に、人が歩く場所は、滑りにくいシートなどを使います。
外壁に接している部分だけでなくそばに置いてある、自転車、自動車、植木、等も場合によって対象になります。
1.サイディング外壁の目地の劣化した既存シーリング材を丁寧に撤去し目地の両側をマスキングテープで養生します。
サイディングの目地は埋めてあるシーリング(コーキング)剤が劣化すると雨漏れの原因になり打ち替えが必要です。
3.充填したシーリング(コーキング)剤「オートンイクシード」を均し(右写真)サイディング目地の
シーリング打ち替え完了です
外壁下塗りです。
アステックペイントの下塗塗料
「エポパワーシーラー」を塗布しました。
外壁の中塗りです。
アステックペイントの遮熱シリコン系上塗り材
「シリコンREVO1000」のホワイトリリーNo.9003色を使いました。
中塗りと同じくシリコンREVO1000で仕上げの上塗りです。
こちらのお宅の軒天は、防火作りの為、外壁部分と同じ工程で塗装しました。
破風板は、隙間が空いていた部分などを、シリコン剤で下処理を行った(左写真)後、塗装を行いました。
鼻隠し部分も破風板同様下塗りの後、上塗りを2回行いました。
鉄製部分の水切り・出窓の庇などは、錆止めの下塗り処理の後、日本ペイントのシリコン塗料で2度塗りしました。
横樋・竪樋などもシリコン塗料にて2度塗りを行いました。
破損していた竪樋1本は、交換しました。
換気扇のフード部分も塗装しました。
雨戸・戸袋は、吹付塗装を行いました。
棟瓦 継ぎ目の劣化シリコン部分は、台風・地震等自然災害に対処する為、増し打ちにて補修です。
マスキングテープで養生し、新しいシリコン処理を行う前にプライマーを塗布しました。
シリコン補修が終わった棟瓦の継ぎ目部分と止め釘頭部分
屋根の漆喰が劣化している部分は、新たに黒色の漆喰を使って補修しました。
サッシ角下に 雨だれの伝え汚れを防ぐ為「雨筋ストッパー」を取り付けました。
汚れにくい塗料ですが奥様が気にされていた為サービスで設置させて頂きました。
取付には目立たぬように白色の止め釘を使用しました。
劣化し動かなくなっていた浴室の換気扇を新しく交換しました。
(パナソニックFY-17C8)
バルコニー床防水工事プライマー塗布
ベランダ床防水トップコート1回目塗布
ベランダ防水トップコート2回目塗布
光触媒コーティングです。
当社は、光触媒のコーティング工事をお客様にとても役立つ有意義は施工と確信し十数年行っておりますが、光触媒ってそれ何?あやしいのでは?と皆様にはまず、光触媒の説明からになり正直に言って難しい営業でした。
幸か不幸か昨年からの新型コロナへの有効対策として多くの企業が、本格的に事業・営業を始めだし、テレビでもいろいろな形態の光触媒商品がワイドショー内で等で取り上げられるようになりに認知度がやっと上がってきたようです。
ここでは、簡単に、光触媒の優れた点をご紹介します。
ここでいう光触媒とは、触媒の酸化チタンが紫外線近くの光に当たると強力な活性酸素を発生しウィルス、菌、臭いの元、他有機物を分解し酸素と水にしてしまうものです。
これは、日本の文化勲章を数年前に受賞された藤島博士による50年前からの技術です。
この技術を、現実的に発展させたものが、大阪大学を首席で卒業されフッ素と光触媒の研究を数十年されている北村教授の作られた光触媒コーティング剤「NFE2」になります。
当社街の外壁塗装やさん
さいたま伊奈店の使用している光触媒「NFE2」について
いろいろ光触媒の商品がある中で、この「NFE2」が良い点は
1.どこの誰が作っているかはっきりしている。
2.公的機関のエビデンスがある。
3.全国、世界での実績がある。
4.銅、銀を加えている為、殺菌力が違い、太陽光がない場所でも威力を発揮する。
5.フッ素をバインダー(主剤)にしているので、安全かつ耐候性が高い。
6.耐候性が高い為、親水性によるセルフクリーニング機能も長く続く。
等々・・・。
まだまだありますが、
こちらのお宅では、門廻りの汚れをつきにくくするための施工を行いましたが、
外壁では、親水性のセルフクリーニング機能で、塗替え後に塗布すれば、きれいなままの壁が長期間保てます。
カビ苔の発生もを抑制する為、北側面のみの施工もお勧めです。
室内では、カビ・汚れ・臭い対策で、浴室・キッチン廻り・トイレ・壁・床・カーテンなどに加え、ウイルス対策で、扉・ドア取っ手なども是非お勧めです。
一般ご家庭・保育園・幼稚園・介護施設・病院他多くの方が集まる場所に是非光触媒「NFE2」コーティングをお考え下さい。
当社㈱リメイクラビット埼玉は、㈱ケミカルテクノロジー「NFE2」の正規施工店です。
記事内に記載されている金額は2021年05月18日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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