こちらのお宅は
積水ハウスでお建てになり、築25年
1回目のメンテナンスから13年が経ち屋根の変色が気になり始め、2回目の塗替え時期と思われたそうです。
施工メーカー様にご連絡する前に当社へご連絡いただきました。
雨樋の不具合は、
火災保険が適用されるため追加
雨樋交換工事を行いました。
施工内容
外壁塗装 屋根塗装 シーリング打ち替え その他 防水工事 雨樋交換
使用材料
キルコ遮断熱,リファイン弾性1000MS-IR,AUコート
点検時の全景
左北東側、右南西側
です。
外壁全体に
色あせが起きています。
日が当たりにくく、湿気が多い北側外壁はより汚れが目立っています。
建築当初の外壁は、積水ハウスの綺麗なリシン仕上げのモルタル外壁と思われます。
築約12年で比較的早めのメンテナンスとして1回目の塗替えが今から13年前に行われ写真の状態になっていました。
1回目の塗替えをされてからお客様は、
1、触ると手足、衣類が傷つきそうな程、とげとげしている。
2、外壁表面が凸凹な為、汚れがとても付きやすい。
と悩まれていたようです。
この理由は、前回のモルタル外壁塗替え時に石目調の吹き付けが行われていますが、表面のトップコートが施工されていないことにあります。
トップコートは、主材の後、その良さを長持ちさせるための保護剤に当たります。色はクリアが多いのですが、塗ることにより、表面の凸凹が滑らかになり汚れが付きにくくなります。
前回の塗替えは建物の劣化があまり進まないとても良い時期のメンテナンスでした。
しかし、私専門業者としては仕上がりが残念な事と思ってしまいます。
ヒビ割れも起きていました。
通気が悪いベランダの内側外壁汚れはよりひどい状態になっていました。
ベランダ床の
FRP防水施工状態も確認しました。
屋根の
スレート瓦は
経年劣化で塗膜防水力が無くなっています。
日当たりの悪い北側の屋根には、黄色いカビ苔が多く発生しています。
こちら屋根状態も前回の塗料、施工が気になります。
外壁塗装や屋根塗装には、安全な工事の為に
仮設足場及びメッシュシート設置が必須条件です。
こちらの工事にも仮設足場、メッシュシートを設置し、工事が開始されました。
当社
「街の外壁塗装やさん
さいたま伊奈店」株式会社リメイクラビット埼玉のイメージシートも設置させていただきました。
塗装工事を行う屋根・外壁に付着している劣化塗膜・汚れ等を
高圧洗浄で取り除きます。
防水工事を行うベランダ床も
丁寧に洗浄します。
その他、玄関廻り,門塀廻り等の高圧洗浄も行いました。
屋根、外壁、雨樋、ベランダの床等、汚れをしっかり落とし塗装の準備が出来ました。
キルコの
遮断熱塗料を使った屋根塗装は、
下塗り1回、
主材の
「キルコ遮断熱」を使っての中塗りを2回、
上塗りのトップコートを2回、
と5回の塗布を行います。
トップコートは、主材を守り、主材唯一?のデメリットである淡色を濃色に変える役目を持っています。
※キルコの「キ・ル・コ遮断熱」とは?
屋根は、一般
遮熱塗料より効果が一段と高い
遮断熱塗料「キ・ル・コ遮断熱」を使用致します。
キルコの
「アクアシーラー」で下塗りを致しました。
中塗りには主材の
「キ・ル・コ遮断熱」の
クールグレー色を使用し塗装しました。
同上
「キ・ル・コ遮断熱」の
クールグレー色にて
2回目の中塗りを行いました。
上塗り
トップコートには
「キルコ濃彩トップ」ライトブラックを使用しました。
上写真は、上塗り1回目作業です。
同上塗料
キルコの
「キルコ濃彩トップ」ライトブラックにて2回目の上塗りを行い屋根塗装完了です。
外壁塗装前にシートやマスキングテープでペンキが他の場所に付かない様、綺麗に仕上がるように
養生を行いました。
玄関等の歩く場所には、滑りにくいシートで養生を行いました。
外壁塗装前にエアコン配管口の劣化したパテを新しいものに交換しておきました。
こちらのお宅はサイディング外壁ではありませんのでシーリング打ち替え工事はありませんが、
水切りと外壁の繋ぎ目や
ヒビ割れ等の不良ヶ所を外壁塗装の前に塗装可能なシーリング材で補修しました。
こちらモルタル外壁の今回塗装には、アステックペイント昨年秋の新製品「超低汚染リファイン弾性1000MS-IR」を使用します。
この塗料は、アステックペイントで1番人気の超低汚染リファインシリーズの利点塗りたての美しさが非常に長く保たれる事に、弾性力=伸びる力をも立てた塗料です。
サイディング外壁では、目地の亀裂を押さえ、モルタル外壁では、ヒビ割れを抑える効果がありとても高性能な塗料です。
既存の外壁は1色の淡いピンクでしたが、今回は、外壁を1階と2階で色分けることに致しました。
外壁塗装の下塗りには1階、2階共に日本ペイントの「パーフェクトサーフ」を用い塗装致しました。
2階の
外壁塗装中塗りには、
アステックペイントの
「超低汚染リファイン弾性1000MS-IR」の
ホワイトリリィ色を使用しました。
中塗りと同じく
アステックペイントの
「超低汚染リファイン弾性1000MS-IR」の
ホワイトリリィ色にて
上塗りを行いました。
1階外壁には2階と同じ
「超低汚染リファイン弾性1000MS-IR」の
ピーチ色を用い、
外壁塗装中塗りを行いました。
中塗りと同じ
「超低汚染リファイン弾性1000MS-IR」の
ピーチ色を用い、1階の
外壁塗装上塗りを行いました。
こちらの
軒天・鼻隠し等部分は防火造りの為、外壁と同様の塗装を行いました。
軒天と同じく
防火造りの
鼻隠し塗装です。
雨樋交換工事がある為、軒樋の撤去後に塗装を行いました。
化粧胴差しは、日本ペイントの
「ファインSi」で2回塗りを行いました。
鉄部・雨戸・雨樋塗装も日本ペイント
「ファインSi」を使用しました。
下地調整の後、プライマー塗布しました。
東日本塗料の
「AUコート」でトップコート塗装を2回行いました。
コーナーのプラスチック劣化を防ぐ為塗装致しました。
アルミ製フラワーBOXの劣化がひどい為塗装致しました。
施工前と施工後
旧換気口はプラスチック製で劣化しており雨染みも発生していた為 劣化しにくいステンレス製の物に交換致しました。
雨樋の交換工事は火災保険申請を行って施工致しました。
※火災保険について当社では、書類作成のご相談・お手伝いをさせて頂き、申請は、お客様からとなりますが、手数料等は一切頂いておりません。
継ぎ目に不具合のある軒樋
撤去状態です。
前回の外壁塗装時に塗装出来ていない部分になります。
撤去した軒樋は生産中止品の為、旧雨樋同等品を取付け致しました。
交換後の軒樋です。
撤去した軒樋は生産中止品の為、旧雨樋同等品を取付け致しました。
今回の工事は、大小不具合補修の後、屋根に遮断熱塗料「キ・ル・コ遮断熱」、外壁に超低汚染で遮熱かつ弾性力を持った「超低汚染リファイン弾性1000MS-IR」と共に高品質の塗料で施工致しました。今後長期間に亘って、安心・快適にお過ごしいただけると思います。
ご相談、ご質問は
「街の外壁塗装やさん さいたま伊奈店」
株式会社リメイクラビット埼玉
までお気軽にご連絡ください。
お電話は
0120-913-769
まで
記事内に記載されている金額は2022年08月09日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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