お客様が、アステックペイントを扱っている業者をお探しで福岡の本部から当社が依頼を受けお伺いしました。
施工内容
外壁塗装 屋根塗装 防水工事 シーリング打ち替え
使用材料
アステック 無機ハイブリッドJY ピュアアクリルECシリーズ
シートは、近隣の皆様へ高圧洗浄の際の水しぶきや塗料の飛び散りがないように、と職人の危険防止の為に張っています。
通常外壁塗装の際、仮設足場を組んだ後は、まず洗浄作業を行いますが、こちらのお宅は、シーリングの劣化激しがったため、洗浄前に、シーリングの打ち直しをしました。
サイディングボードの目地にある繋ぎ目に埋まっているものが、シーリング(コーキング)材です。
打ち替えは、
1、古いシーリングをカッターへらなどできれいに取り除く
2、シーリング材が余分なところに着かないように、養生テープを目地の両端に張る
3、シーリング材が、外壁素地によりしっかり着くようプライマーと呼ばれる液を刷毛で塗る
4、コーキングガンにシーリング材を入れて、目地に充填する
5、へらを使って、充填したシーリング材の凹凸を無くし表面をきれいにする
の順に行っていきます。
◎シーリング材を充填した後にへらで表面を平らにしています。
足場が組まれると高圧洗浄をして、新しい塗料が素材に密着するのに邪魔な、汚れ、苔、カビ、古い塗料が剥がれ浮いている部分、等を取り除きます。
高圧洗浄の後、足場をつかって、家を隅まで再チェックし、不具合、破損個所の見落としはないか確認し、塗装前に補修しておきます。
◎スレート瓦が破損していたので専用接着剤で補修です
塗装前の仕事で大事なものが養生です。
テープやシートを使ってペンキがついてはいけない所を覆うものですが、
養生作業の目的は、
◎よりきれいに(定規の役割)効率よく塗装作業ができるように
◎塗料のついてはいけない所を覆い、塗料の飛散、漏れ、落下等を防ぐ
などですが、これを上手くできるか出来ないかで、仕上り、スピードが大幅に違ってきます。
◎出入りの多い玄関の敷いた養生材は滑りにくいノンスリップシートです
塗装において、「鉄部」と呼ばれる部分は、付帯部分(屋根と外壁の主要素材以外で塗装が必要なすべての部分)にあたり、別物として扱います。
他と一番の違いはサビの発生です。耐久性も、サビが発生してしまうと他の部分より、短くなってしまいます。
塗替え時には、細かいサビ落とし作業とサビ止め効果の高い塗料を選ぶことによって、長持ちし耐久性が上がります。
鉄部は「ケレン」と呼ばれる作業を行います。
ヤスリやサンドペーパー、電動工具のサンダーなどを使ってサビ、汚れ、前の塗料を落とす作業です。
目的は、表面の凹凸を平にして、出来上がりを美しくするためもありますが、一番は、新しく使う塗料と素地の密着性を高めるためです。
その理由で表面にわざと細かい傷をつける「目指し」という作業もあります。
こちらの鉄部は、日本ペイントのサビ止め効果の高い塗料、ハイポンファインデクロを使って下塗りします。
※ハイポンファインデクロは、強い防錆力を持ち、素速い乾燥性のさび止め塗料です。又、いろいろな素材に適正がある塗料です。
屋根の下塗りは、仕上げの塗料と相性が良い、アステックのプライマーを使って行いました。
こちらの屋根と鉄部はアステックの遮熱塗料無機ハイブリッドコートJYで中塗り、上塗りをします。
無機ハイブリッドコートJYは、ずば抜けた耐候性の無機ハイブリッド塗料に遮熱効果をプラスした塗料です。屋根の表面や部屋の温度を下げる遮熱塗料です。
こちらのお宅の外壁は、サイディングボードです。
サイディングボードに合った、アステックの外壁用下地塗料を使って下塗りします。
外壁の中塗りと上塗りには、アステック社のピュアアクリルで出来た伸びる塗料と使用しました。
この塗料は、優れた耐候性と遮熱効果がある防水塗料です。
記事内に記載されている金額は2018年06月20日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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