屋根・外壁塗装工事を受け賜ったお客様から室内の補修工事もお願いしたい旨のご相談がありました。室内で一番多くの時間を費やすリビングですが、床の一部が傷んで沈むため床張替えと汚れが目立つクロスの貼替えを依頼されました。
施工内容
その他 フローリング張替・クロス貼替
フローリング・クロスの張替工事
外壁塗装工事終了後、内装工事の追加を頂きました。
クロスについては、以前から豪雨時 ベランダ側に雨漏れがおきていたため、だいぶシミ汚れがあり一部剥がれていました。雨漏れは、外壁塗装の際に補修を行って、がっちり塗装を済ませているため、心配いりません。
床については、床下の湿気がひどく 一部分は、下地が弱りフカフカ沈む状態になっていました。弱った部分は補強した上で新規の床材を張りました。
又湿気の臭いとペット臭が床についていましたので、床材の張替えの際 調湿材を床下面一帯に撒き、湿気と臭いを解消させました。
既存のクロスを剥がすと雨水の浸み込んだ跡が分かります。
雨水の侵入で内装材の石膏ボードまで傷んでいるのが分かります。
クロスの多くは紙・ビニール等で作られています。その為、湿気に弱く匂いや汚れで室内が暗く感じることがあります。特にタバコによる匂い・汚れは目立ちます。
最近は光触媒のコーティングにより汚れ・匂い・殺菌等解消することが出来ます。
当社扱いの「バイオミミックコート」は、お勧めです。
クロスを剥がすと石膏ボードが崩れ穴が開いていました。
石膏ボードは、12mm厚でも強度は弱く穴が意外と簡単に開いてしまいます。
ボードに開いた穴を補修します。補修用裏板を当てて補修します。
石膏ボードの補修は、丁寧にすることでこれから行うクロスの貼替えが綺麗に仕上がります。
クロス専用糊付け機械です。
糊を均等に付け、セットした長さに自動的にカット出来ます。
写真は化粧帯に糊を付けているところです。
クロス貼替えの準備です。張り替え用クロスに糊を付けます。
専用機械での糊付け寸法カットは、糊がすぐには乾燥しないため1枚ずつでなく、数枚以上同時に行っておきます。
新規クロス張りです。上からセットし いっきに貼り付けます。
空気が入らないように、又、継ぎ目、端の処理を丁寧に行います。
クロス貼替えの完成です、部屋も明るくなりました。また、匂い、汚れから解放され新築時の部屋に戻りました。
リビングの工事ですのでお客様のご不便をなるべく少なくするため、床張り替えの日に同時に床下調湿を行いました。
台所の床下収納庫から床下に入り調湿材を敷きました。
床下一面に調湿材を敷きました。
これで、湿気対策と、除臭防臭ができました。
新規床材は、既存の物より明るい色合いにし、厚み、強度のあるハイレベルのものを使用しました。
床の下材が傷んでいるところはすべて、下材を張り替え補強しておきました。
既存の床の上に新規床材をぴっちり合わせて張っていきます。
クロスが貼替えられた上、新規の床材の色合いで部屋がとても明るくなりました。床は材質が良いため輝いています。
お部屋の臭いも解消されお客様も大変喜んで下さいました。
乗り付け
記事内に記載されている金額は2019年04月04日時点での費用となります。
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