法人様より「管理しているアパートのベランダ防水工事を検討している。」と、ご相談をいただき現地調査にお伺い致しました。
お話をお伺いすると居住者の方よりベランダの床のひび割れが気になっており、どうにかできないかという事でご相談をいただき調査を行ったところ床面の保護コンクリートにひび割れが顕著に表れていました。
こちらのお部屋は3階建ての3階部分になり、ひび割れを放置してしまうと保護コンクリートの下にある防水層が劣化してしまい雨漏りの原因になってしまいますので、調査完了後、お客様にご説明し防水工事のご提案をしたところ工事のご依頼をいただきました。
ビフォーアフター
工事基本情報
施工内容
防水工事
使用材料
ダイフレックス DSカラー・ゼロ
築年数
築35年程
施工期間
3日間
保証年数
1年
工事費用
税込190,000円
ベランダの床はコンクリート床になっておりひび割れが顕著に表れていました。
コンクリート防水は保護コンクリートの下にある防水層により建物内部への雨水の浸入を防いでいますが、劣化症状として確認できるのはひび割れのみで防水層が劣化している状況は確認できません。
ですから、防水層がコンクリートで保護されており耐久性に優れているとはいえ、ひび割れ箇所から雨水が浸入し防水層を傷めて雨漏りに繋がりますので定期的な点検とメンテナンスが重要になります。
定期的なメンテナンスを行うことで防水性能を維持し、雨漏りを防ぐことができますので、お客様に調査内容のご説明をし、ベランダ防水工事のご提案をしたところ工事のご依頼をいただきました。
今回行ったベランダ防水工事の工事費用は税込190,000円になります。
使用する材料や施工範囲により工事費用は異なりますので詳しくは私たち街の外壁塗装やさんまでお気軽にお問い合わせください。
高圧洗浄の様子です。
まず最初に行う高圧洗浄の工程は防水工事において重要な役割を果たします。
高圧洗浄では、ベランダに付着した汚れや古い塗膜を除去することができます。これにより、防水材の密着性や耐久性を高めることができます。
また、高圧洗浄によって表面をきれいに清掃することで、防水材の均一な塗布を可能にし、防水性を向上させる効果もあります。そのため、防水工事における高圧洗浄は、防水材の効果的な付着や防水性の確保に不可欠な工程と言えます。
プライマーを塗布する様子です。
適切にプライマーを施工することで、防水工事の耐久性や効果を向上させることができます。防水工事においてプライマーの適切な使用は、施工の品質を向上させるために欠かせない要素と言えます。
ＤＳカラー・ゼロはウレタン塗膜防水材で液状材料という特性を活かし、下地に合わせた施工と優れた改修更新性を可能とします。
シックハウス症候群を引き起こす原因とされる労働安全衛生法の特定化学物質障害予防規則の対象物質を含んでおりませんので安心して使用できる防水材です。
プライマー塗布後、ＤＳカラー・ゼロで1層目を塗布していきます。
防水材の1層目の塗布は下地を保護し防水効果を高めるために行います。2層目の塗布の準備を整えるとともに防水工事全体の耐久性を向上する役割を果たす重要な工程です。
防水材は立ち上がり用と平場用でそれぞれ異なりますので使い分けて施工していきます。
2層目の塗布も1層目の塗布と同様に防水工事において非常に重要な役割を果たします。この層は、最低でも2回以上塗布されることで、漏水の心配のない防水層を確保します。
綺麗に仕上がり雨漏りも未然に防げますのでお客様に大変満足していただけました。
私達、街の外壁塗装やさんでは、無料点検にて最適な施工方法・工法をご提案させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください！
記事内に記載されている金額は2024年08月02日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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