大田区池上にお住いのお客様よりお問い合わせいただき現地調査にお伺いしたことが工事のきっかけになりました!
内容としてはサッシからの雨漏りで、激しい雨の日に2階キッチンの窓から雨漏りしているとのことでした(´-ω-`)
目視だけでの判断が難しい内容でしたので部分的な足場をかけさせていただき、散水試験を実施する形でご用命をいただきました!
散水試験は原因特定の手段としては原始的ではありますが、かなりの確率で原因を特定することができますので最終的な工事の費用を抑えたいのであればお勧めの調査方法になります!
散水試験で原因が特定できましたので追加で補修工事を行わせていただきました!
工事費用
散水試験(税込200,000円)、簡易補修工事(税込33,000円)
大田区池上にお住いのお客様より
雨漏りのお問い合わせいただき現地調査にお伺いしたことが工事のきっかけになりました!
既存の外壁は
ジョリパット仕上げで雨漏りの発生するサッシは南面の2階部分になります。
通常のしとしとした雨では雨漏りしないという事ですので風が伴うか、長雨で漏水するパターンだと考えられます。
基本的にサッシからの雨漏りの場合はそのサッシがある箇所の上階以上に原因があるケースが多いため3階のサッシを確認していきます。
特段大きなクラックは内容ですが、ところどころに塗膜の膨れが生じているように見えました。 塗膜が膨れるという事は外壁内に水分が溜まり、水蒸気の逃げ道がなくなったことで膨れていると考えられますので壁内に水が廻っている可能性が高いです。
上を見上げると破風部分に隙間が開いておりました。
軒ゼロの造りになっているので雨が外壁に当たったときに吹きあがってしまい侵入してきてしまう可能性があります、、、 目視ですと限界がありますので、原因をはっきりさせるために散水試験を行うことになりました!
部分的な足場を組ませていただき、散水試験を実施していきます! まずは2階サッシからです。
この部分はお客様の方でも補修をかけられており、可能性が低い箇所ではありましたが念のために確認しておきます。
3階サッシにかけていきます。
木造住宅の場合、1箇所最大90分かけて漏水がなければ原因箇所ではないという判断ができます!
サッシ側は漏水がありませんでしたので破風の部分にかけていきます。
下から覗いたときにはわかりませんでしたが、外壁材が破風の上部まで立ち上げられておらず下地が露出している状態でした。
破風の部分に散水を行いすぐに漏水が確認出来ました! 外壁内部の防水処理が上手くおさまっていないという状態だと思われます、、、
お客様の方でも確認していただきましたが、いつものように漏水しているという事でした!!
雨漏りの原因箇所が確認出来ましたので補修工事のお見積りを作成させていただき、そのまま工事のご用命いただけました!!
簡易的な補修工事は税込33,000円から承っております!
それでは補修を行っていきます!!
まずは養生を行い、プライマーの塗布を行っていきます(^^)/
プライマーを刷毛で塗って少し乾燥させてからシールを充填していきます!!
使用したのは
変性シリコンのシール材です!
通常のシリコン樹脂の物を使用すると塗料を弾いてしまうこともありますので外壁の補修を行う際には変性シリコンを使用するようにしましょう!
充填が完了したらヘラで均しを行い養生テープを撤去して完了になります!
せっかくですのでサッシ廻りのシールも併せて行っておきます!
同じように養生を行い、シール補修を行っていきます!
シール材はなるべく外壁の色に合わせたものを使用しましたが状況により少し目立ってしまう場合がございますので予めお含みおきいただけますと幸いです!
雨漏りの簡易補修工事が完了いたしました!
補修後数日雨が降りましたが雨漏りは発生していないとのことでした!!
足場を組む際はできる範囲で工事を行ってあげることで今後のリスクの低減などにもつながります!
今回は簡易補修工事となりましたが、根本的な解決をするとなると外壁を剥がして防水処理をやり直す必要があります。 ライフプラン等お伺いしながら工事のご提案できればと思いますので現地調査の際はご希望等お伺いできればと思います!!
記事内に記載されている金額は2024年10月16日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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