葛飾区堀切にお住まいのT様邸にて行った
外壁塗装工事の様子をご紹介致します。
「外壁が汚れてきた。塗装を検討しているのでお見積りをお願いします」と、お問い合わせをいただき、現地調査にお伺いしたところ、若干ではありますが塗り替えのサインであるチョーキングが発生しておりました。
また、塗膜の剥がれにより
サイディングの素地が露出している部分もありましたので、放置してしまうと割れや欠けの原因になってしまう事から外壁塗装工事をご提案したところ、工事のご依頼をいただきました。
使用材料
日本ペイント パーフェクトトップ ND-370
現地調査の様子です。
こちらは、お問い合わせのきっかけになりました外壁が汚れている箇所になります。
サイディングに汚れが付着する原因は塗装の
劣化による防水性の
低下です。防水性が低下するとサイディングは
雨水を吸収しやすくなるため汚れが付着してしまうのです。
サイディングの塗膜が剥がれている様子です。
塗膜が剥がれると外壁の保護が
弱まり、
雨水や
湿気などの外部からの影響を受けやすくなります。
その結果、サイディングが
劣化しやすくなりますのでひび割れが生じたりする可能性があります。
素地が露出すると、外壁全体の
耐久性や美観が損なわれる恐れがありますので、早めの補修やメンテナンスが必要です。
調査完了後、T様に調査の内容をご説明し塗り替えのサインの
チョーキングも発生していることから
外壁塗装工事をご提案致しました。
今回、T様邸にて行った外壁塗装工事の工事費用につきましては
税込1,080,000円(足場含む)になります。
使用する塗料や施工範囲により費用は異なりますので詳しくは私達、街の外壁塗装やさんまでお気軽にお問い合わせください。
高圧洗浄の工程の様子です。
外壁塗装工事において、高圧洗浄は非常に重要な工程です。外壁は日々外気にさらされているため、様々な汚れやダメージが付着しています。
高圧洗浄を行うことで、外壁に付着した
苔や
汚れ、
カビなどを効果的に落とすことができます。また、古い塗膜や剥がれそうな塗膜も効果的に除去することができます。
高圧洗浄を怠ると、
新しい塗料がしっかりと密着せず塗装後の仕上がりにも影響があるため、高圧洗浄は外壁塗装工事において欠かせない重要な工程です。
シーリング打ち替えの様子です。
シーリングの打ち替え工事では、まず古くなったシーリング材を取り除き、新しいシーリング材を充填する作業を行います。古いシーリング材を専用の工具で剥がし取り、カッターで切り込みを入れて手で引っ張り出します。
プライマーを塗布する様子です。
シーリング打ち替え工事において、プライマーは非常に重要です。プライマーは、シーリング材とサイディングの側面の
接着力を高める役割を果たします。特に窯業系サイディングの継ぎ目であるワーキングジョイント部分において、プライマーの塗布は欠かせません。
定期的なメンテナンスや打ち替え工事において、プライマーを適切に使用することで、シーリングの
耐久性や効果を向上させることができます。
新しいシーリングを充填する様子です。
プライマーを塗布しましたら、新しいシーリングを充填していきます。
専用のカートリッジで新しいシーリングを充填し、
側面への密着度を上げるために専用のヘラで中に空気が入らないように
押し込みながら均していきます。
下塗りに使用する塗料は日本ペイントの
パーフェクトサーフになります。
中塗り・上塗りには日本ペイントの
パーフェクトトップを使用致しますので下塗りには日本ペイントのパーフェクトサーフを使用致します。
パーフェクトサーフは窯業系サイディングボードの塗り替えに最適な下塗り材になります。
防藻・防カビ機能や
微弾性機能を備えておりますのでヘヤクラックへの
追従性があります。また、きめが細かいので上塗りの吸い込みが少なく、仕上がり感に優れております。
下塗りの様子です。
外壁塗装工事において、下塗りは非常に重要です。下塗りを行わないと、上塗り塗料が外壁に
吸収されてしまい、塗料の効率的な使用が難しくなります。
また、外壁の色を変える際にも下塗りは重要で、
色の発色を良くする役割があります。
外壁塗装工事全体の中でも、下塗りは見えない部分の作業ですが、
仕上がりに大きく影響を与える重要な工程です。
中塗り・上塗りの塗料はパーフェクトトップになります
中塗り・上塗りに使用する塗料は
パーフェクトトップになります。
日本ペイントのパーフェクトトップは、
ラジカル制御によって
紫外線による
劣化を防ぎますのでコストパフォーマンスに優れシリコン塗料とほぼ同価格で耐用年数はシリコン以上フッ素未満と言われています。
お手頃な価格で長めの耐用年数をご希望の方にはお薦めの塗料になります。
色はT様のご希望によりベースになる色にND-370、アクセントになる色にはND-503をそれぞれお選びいただきました。
中塗りの様子。
外壁塗装工事の中塗りは、外壁塗装の工程の中でも非常に重要な作業です。
中塗りは下塗りと上塗りの間に位置し、
外壁の表面を整える役割を果たします。
中塗りをしっかりと行うことで、上塗り塗料が均一に塗布され、
外壁の美しさや耐久性が向上します。
外壁塗装工事全体の
仕上がりに影響を与えるため、中塗りも
丁寧に行うことが重要です。
外壁塗装を検討する際には、中塗り作業の重要性もしっかりと理解しておくことが大切です。
上塗りの様子です。
外壁塗装工事において上塗りも非常に重要な工程です。上塗りは
外壁を保護し、
美観を保つ役割があります。
適切な塗料や塗り方を選ぶことで
外壁の耐久性や美しさを長期間維持することができます。
上塗りが不十分だと外部からの影響で
劣化が早まる可能性があります。
外壁塗装工事を行う際には、上塗りもしっかりと行うことが重要です。
付帯部塗装の様子です。
外壁塗装工事では外壁以外の雨樋等の付帯部と呼ばれる部分も塗装します。
塗装する前には
下地調整として
ケレンや
目粗しを行う事で塗料がしっかりと密着し、美しい仕上りになります。
下地調整の工程が終わりましたら塗料を3回塗りで
重ねて塗っていきます。
付帯部塗装に使用した塗料は日本ペイントのファインパーフェクトトップになります。色はT様のご希望によりND-503をお選びいただきました。
雨樋等の付帯部も外壁の塗装と同様に
耐久性や美観の維持に繋がりますのでムラの無いように丁寧に仕上げます。
付帯部塗装等、全ての工程が終わりましたら塗り残しや飛散などが無いか
最終確認を行います。
最終確認が終わりましたらお客様お立会いの元、問題が無い事を確認していただきましたら工事が完了となります。
汚れの付着や塗膜の剥がれがありましたが、綺麗に仕上がりT様に大変満足していただけました。
私達、街の外壁塗装やさんでは
点検~お見積り作成まで無料にて実施し、最適なメンテナンスをご提案させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください!
記事内に記載されている金額は2024年11月01日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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