雨漏りの原因箇所と思われるのはサッシ周りのシール部分とのことで、施工前に散水試験を実施させていただいたところ、雨漏りの再現ができましたのでサッシ周りのシール工事を行わせていただきました！
今回使用した材料はオート化学工業のオートンイクシードという材料で、高耐久、高耐侯をうたっているシーラントです！
乾燥にやや時間がかかってしまうという面もありますが、伸縮性に優れているので目地やサッシなどの改修工事にはもってこいの材料になります！
カラーバリエーションも豊富にございますので外壁や、サッシのお色にあったものでの施工が可能になります！
ビフォーアフター
工事基本情報
施工内容
防水工事
使用材料
オート化学工業 オートンイクシード
築年数
築20年以上
ハウスメーカー
ハウスメーカー不明
施工期間
14日間（足場架け払い含む）
保証年数
施工保証3年
建坪
サッシ廻りシール：224.0ｍ
工事費用
税込970,000円
内部の木枠も水を吸ってしまい染みが生じておりました。
今回はサッシ周りのシール工事を行わせていただくことになりましたが、その前に散水試験を行い実際にサッシ廻りでの雨漏りなのかの確認を行わせていただくことになりました！
原始的ではありますが、雨漏り調査においては有効的な調査方法になります。
サッシ廻りに散水していく際気を付けることは、必ず水下側から散水を実施するという事です！
水上側（上部）から行うと下に水が流れていき、そこが原因の場合はダイレクトな箇所を取り違えてしまう可能性があるからです！
それでは実際に工事に移っていきたいと思います！
汚れがあまりにも残っている状況ですと、新しいシールの接着が甘くなることがあります。
補修工事で増し打ちを行う際にはある程度は下地を綺麗な状態にしてあげましょう！
土埃など溜まっていると見た目がくすんでしまいます。
足場をかけるのは簡単にはいきませんのでやれるときにやれる範囲での工事を行うと建物のためにもなっていきます！
オートンイクシードは高耐久シーラントとして知られ、様々な箇所で使用されております。
特徴としては弾性が非常に高く、驚異の1000％の伸縮率を誇ります！
雨漏りの心配をしたくないという方にはお勧めのシール材になります！
まずはサッシ周りに養生テープで養生を行っていきます。
プライマーはいわゆる接着剤のようなもので表面を滑らかにするとともにシール材の吸着を補助してくれるものです！
シールがを打ち終わりましたらヘラで均して整えていきます！
雨漏り対策なので少し厚めに打っていきますが、あまりにも厚すぎると他の箇所と段差ができ、水が溜まってしまうこともありますので厚みの見極めも重要です！
オートンイクシードは粘性が高いため通常のシール材に比べ乾燥に時間がかかってしまう材料になります。
外気温によりますが、塗装などを重ねる場合には3～5日程空けてあげると良いかもしれません。
気づいたときに必要な工事を行うことで建物の寿命も延ばすことになりますので雨漏りを発見された際はお早めにお問い合わせください！
今回は全体の足場も含め、シール工事、付帯部の塗装も併せて税込970,000円で工事を行わせていただきました。
使用する材料等によって価格は変動いたしますので詳しくはお問い合わせください！！
記事内に記載されている金額は2024年11月15日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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