令和元年東日本台風の勢力は非常に強く、各地から被災してしまったとのお問い合わせがありました。小平市花小金井で築15年になるF様邸も、その台風で被災してしまった模様です。屋根のスレートが割れてしまったので、火災保険を適用した復旧工事を検討しているとの事でした。お見積りを提出後、F様より工事のご依頼をいただきましたので、そちらの保証を使用した被災部復旧工事を行うことになりました。
使用材料
コロニアルクワッド
サーモアイSi
(クールジェノバブラウン)
屋根が被災してしまったというお客様の邸宅へお伺いしました。庭先には、台風で落下してしまったスレートが置かれています。そちらを見てみますと、藻や苔が発生している様子はありません。しっかりと屋根のメンテナンスを行っているのでしょう。
被災してしまった部分のスレートを剥がすと、防水紙が見えてきました。その上から新しい防水紙を重ね張りします。そして、新しい屋根材を設置していきます。F様邸の工事には、ケイミュー株式会社が製造・販売している「コロニアルクワッド」を使用しました。経年による屋根の変色や褪色を抑制してくれますので、美観が長持ちする屋根材です。
屋根の補修が終わりました。しかし、このままでは葺き替えを行った部分の色が異なったままです。ですので、周りの色と揃える為に、屋根塗装を行っていきます。
まずは、サーモアイ専用の下塗り材である「サーモアイシーラー」を使用して、下塗りを行います。こちらにも、日光を反射する機能が備わっており、建物の蓄熱の抑制に貢献します。
下塗りが乾きましたら、中塗り・上塗りに分けて塗装していきます。塗装には、サーモアイSiを使用しました。見方によっては、紫がかったブラウンにも見えるこちらの色は、クールジェノバブラウンです。全日射反射率は36.0%になります。この数値が高ければ高いほど、より遮熱効果が実感できるものとなります。
屋根塗装が竣工しました。塗装を行い、周りの色と揃えましたので、補修箇所がわかりません。今回は、屋根が全体的に綺麗な状態でしたので、部分的な塗装を行いましたが、表面に苔や藻が発生している場合には、屋根全体の塗装を行う流れになるかと思います。私たち、街の外壁塗装やさんでは、屋根の部分的な補修工事や、塗装も承っております。何でもご相談ください。
記事内に記載されている金額は2020年04月14日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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