大田区東雪谷にお住まいのお客様より、「遮熱塗料を使用した屋根塗装を考えているので、お見積りをお願いしたい。」とお問い合わせを頂きました。築26年になる店舗兼住宅の金属屋根に錆が見られ始め、塗装メンテナンスを検討したそうです。お見積り郵送後、工事のご依頼を頂き、屋根塗装を実施しました。私たち街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウィルス対策として、お見積り書等の書類はできる限り、郵送にてお送りしております。
屋根用遮熱塗料であるサーモアイSiの赤錆色を使用し、素敵なイメージチェンジをされましたので、その様子をご紹介します!
お伺いしました店舗兼住宅の屋根にはパラペットが設けられていました。パラペットとは、建物の屋上や屋根・バルコニー外周部の先端に設けられた、低い立ち上がり部分の壁を指します。建物を保護し、屋根上に設置されたものが転落するのを防ぎます。お客様は、建物をスタイリッシュに見せる為に設けたそうです。
瓦棒の屋根は、所々に錆びが生じていました。建築当初は、綺麗な屋根を維持したいと思っており、こまめに塗装メンテナンスを行っていたそうです。そのせいか、築26年とは思えない程、傷みが少ない印象を受けました。ガルバリウム鋼板の瓦棒屋根だった場合、耐用年数は25~30年と言われていますので、やはりメンテナンスの成果だと言えますね!
屋根塗装を行うにあたり、足場とメッシュシートを設置します。施工スタッフが安全に効率よく作業を行うのと同時に、近隣へ塗料が飛び散るのを防ぐ為のものです。
その後、高圧洗浄で屋根の表面を綺麗にします。洗浄した後は屋根が濡れた状態ですので、しっかりと乾燥させる為に時間を設けます。作業に取り掛かるのは後日となります。
日を改め、屋根塗装を行っていきます。まずは下塗りです。お客様のご要望により今回は、遮熱塗料のサーモアイシリーズで塗装しますので、同じサーモアイのプライマーで下塗りしていきます。
サーモアイプライマーは、金属屋根用の下塗り塗料です。さび止め機能と遮熱性能が備わっていますので、錆びを抑制し、上塗り材の遮熱性能発現に貢献します。
下塗りを充分に乾燥させてから、主材で塗装していきます。サーモアイSiの赤錆色を使用しました。赤錆色と言えば、酸化して生じた鉄錆(暗い黄赤色)を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし、実際に塗装した色は、とても鮮やかで綺麗な朱色です。
塗料の色名は個性的なものが多く、聞いただけでは想像しにくいこともありますよね。色選びにお困りの際には、お気軽にご相談下さい。
パラペット付き瓦棒屋根の塗装が竣工しました。錆びが見られ始めていたグレーの屋根は塗装によって、鮮やかで綺麗な朱色となりました。工事後、お客様より「遮熱塗料で塗装メンテナンスできて、良かったです。色もとても綺麗で気に入りました。」と喜ばしいお言葉を頂きました。
記事内に記載されている金額は2021年10月13日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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