スレート屋根は劣化すると、藻や苔などの植物が繁殖しやすくなります。それらの植物は、屋根の美観を損ねてしまうだけではなく、建物の劣化を促進させますので、綺麗に除去し、塗装しましょう。品川区西大井にお住まいのお客様も、屋根の藻を気にされていました。築15年が経過しているとの事で、屋根の保護機能が低下していました。
今回の塗装工事には、ファインシリコンベストのボローニャグリーンを使用しました。塗装後の屋根は明るく爽やかな印象に仕上がりましたので、その様子をご覧ください。
使用材料
ファインシリコンベスト(ボローニャグリーン)
お問い合わせを頂き、まずは現地調査へお伺いしました。新型コロナウィルス流行に伴い、私たち街の外壁塗装やさんでは、お客様のもとへ伺う際のマスク着用を徹底しております。その他にも、様々な新型コロナウィルス対策を実施しておりますので、ご安心ください。
築13年になる邸宅のスレート屋根には、色褪せが目立ちました。部分的に白くなってしまっているのが分かります。
別の角度から見た屋根の様子です。お客様が悩まれていたように、スレートの表面には藻が発生しておりました。現在の塗料のほとんどには、防藻・防カビ性が備わっているのですが、経年によって塗料の保護機能が低下すると、それらの汚れも目立つようになります。屋根に色褪せや汚れが見られ始めましたら、塗り替える時期です。
屋根塗装は高所での作業となりますので、施工スタッフが安全に作業を進められるよう、足場とメッシュシートを設置します。これらを設置することで、近隣に塗料や水が飛散するのを防ぐことができます。
足場とメッシュシートを設置し終えましたら、高圧洗浄を行います。屋根の表面に付着した汚れや旧塗膜を洗い流す工程です。広範囲に見られた藻も簡単に落ちました。
屋根塗装を行う前に、スレートの重なり部分にタスペーサーを設置します。スレートの重なり部分には通常、若干の隙間が設けられており、この隙間があることによって、屋根の内部に入り込んだ雨水を外へ排水できるようになっています。塗装後にカッターや皮スキを使用して切っていくこともできますが、人件費や工期が掛かってしまいますので、私たち街の外壁塗装やさんでは、タスペーサーを使用しております。
塗料の密着度を高める為に、下塗りを行います。下塗りには、ファイン浸透シーラーの透明タイプを使用しました。浸透系のシーラーはスレートに染み込み、下地を補強する役割も果たします。
下塗り乾燥後、中塗りと上塗りを行います。中塗りと上塗りには、ファインシリコンベストを使用しました。防藻性・防かび性が備わったシリコン樹脂屋根用塗料です。アクリルやウレタン塗料よりも優れた耐久性をもち、コストパフォーマンスに優れています。
塗装によって屋根の色褪せや藻が解消され、美しい光沢が蘇りました。こちらの明るく爽やかな色は、ボローニャグリーンです。アクセントになる素敵な色ですので、非常に人気があります。お客様も大変、お気に召された様子でした。屋根の美観を維持する為にも、定期的に点検・メンテナンスを行っていきましょう!
記事内に記載されている金額は2020年11月19日時点での費用となります。
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