アパートやマンションといった、たくさんの人々が共同する空間では、皆が快適に生活できるようにメンテナンスが重要です。中央区湊で築25年になるアパートを所有しているオーナー様は、鉄骨階段の傷みを気にされていました。塗装を検討した際に、私たち街の外壁塗装やさんのホームページを見つけ、お問い合わせ下さいました。
お問い合わせを頂き、まずは点検にお伺いしました。木部の手すりは腐食が進み、鉄部である階段には、錆びが出始めていました。腐食した箇所を補修し、塗装することで、綺麗に仕上がりましたので、その様子をご覧ください。私たち街の外壁塗装やさんでは、階段の塗装や部分塗装も数多く行っておりますので、お気軽にご相談ください。
使用材料
ハイポンデクロ、ファインシリコンセラUV(A263)
築25年になるアパートの鉄骨階段を調査します。こちらは、手すりの様子です。経年により塗料は剥がれ、木部の腐食が進んでいました。これでは、手すりを使用した方が怪我をしてしまう危険性があります。腐食してしまった部分は補修し、表面がざらついている箇所は、磨いて滑らかにしましょう。
階段の様子です。こちらも塗料が剥がれ、素地の鉄が見えてしまっている状態でした。よく見ると、錆びが出始めています。錆びが進行すると、塗装ではどうにもできなくなってしまいますので、早めのメンテナンスが重要です。
腐食が酷い部分は、パテを使用して補修します。この段階では、周辺の色との違いが目立ちますが、塗装してしまえば目立たなくなりますので、問題ありません。また、表面がざらついていたり、ささくれが出ている箇所はヤスリで磨き、滑らかにします(ケレン作業)。
鉄部には、錆止め塗料を塗装します。表面に皮膜を形成することで、錆の原因となる水や酵素を遮断し、錆や腐食を防ぎます。錆止め塗料には、1液ハイポンデクロを使用しました。高防錆力を持ち、素速い乾燥性のさび止め塗料です。
階段の塗装には、一液ファインシリコンセラUVを使用しました。こちらは大手塗料メーカーの日本ペイントが販売している、セラミック変性シリコン樹脂塗料です。抜群の塗りやすさと速乾性を持ち、冬場の施工にも安心して使用できます。
錆止め塗料が乾燥後、一液ファインシリコンセラUVで中塗り・上塗りの順に塗り重ねていきます。塗装では、下塗りを含め、計3度塗りが鉄則です。塗り重ねることで、ムラなく綺麗に仕上がり、塗料本来の持つ機能性や寿命を、存分に発揮させることができます。
鉄骨階段の塗装が竣工し、点検時に見られた腐食や錆びが解消されました!これで、手すりで怪我をする心配も無くなりました。こちらの上品なブラウンは、A263です。外壁塗装に取り入れても、素敵な仕上がりになると思います!
私たち街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウィルス対策として、スタッフは全員マスク着用のもと、お客様のお宅にお伺いしております。点検やメンテナンスをご検討の際には、お気軽にご相談下さい。
記事内に記載されている金額は2020年11月25日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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