築年数が経過すれば、お住まいのメンテナンスとして屋根や外壁の塗装を行いますよね。塗装する際に、今までとは全く異なる色を選択すると、大きなイメージチェンジを図ることもできます。
新宿区下落合にお住まいのお客様は、築26年になり、外壁塗装を検討されたそうです。どうせ塗り替えるのならば、イメージチェンジを図りたいとご希望され今回、2色を使用した外壁塗装を実施しました。素敵なツートンカラーの住宅に生まれ変わりましたので、その様子をご覧ください。
使用材料
パーフェクトトップ(ND-342・ND-111)
お問い合わせを頂き、まずは現地調査へお伺いしました。私たち街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウィルス対策として、お客様のもとへお伺いする際や社内でのマスク着用を徹底しておりますので、ご安心ください。
築26年になる邸宅の外壁は、サイディングです。外壁に触れてみますと、白い粉が付着しました。これは、チョーキング現象と言って、塗料の寿命を示しています。このような症状が見られましたら、早めに塗装メンテナンスを検討しましょう。
外壁の表面には、汚れが目立ちます。特に、日当たりが悪い北側には、苔や藻の繁殖も見られました。それらの植物は、水切れが悪くなってることを示しています。放置すれば、建材の劣化を促進させてしまいますので、綺麗に除去し、塗り替えましょう。
こちらは雨樋の様子です。外壁と同様、チョーキング現象を引き起こしていました。雨樋や破風・幕板といった付帯部も、常に紫外線や雨水に晒されていますので、経年とともに劣化してきます。外壁の塗装と一緒に塗替えてあげましょう。
足場とメッシュシートを取り付けてから作業に入ります。これらは、施工スタッフの安全を確保するのと同時に、近隣へ塗料が飛び散るのを防いでくれます。工事を行う際には、こういった近隣への配慮も大切ですよね。
メッシュシートまで取り付けましたら、高圧洗浄で外壁に付着した汚れや旧塗膜を綺麗に洗い流していきます。洗浄後はしっかりと乾燥させてから、次の工程に進みます。
外壁塗装を行います。まずは下塗りです。下塗りには、一液浸透シーラーを使用しました。様々な上塗り塗料の下塗りに適用可能な下塗り塗料です。安心の付着力を発揮しますので、メンテナンスだけではなく、新築時にも使用されます。
下塗りが乾燥しましたら、中塗りと上塗りを行っていきます。今回、主材にはラジカル制御塗料の
パーフェクトトップを使用しました。ラジカル制御塗料は、シリコン塗料とほぼ同価格にも関わらず、耐用年数はシリコン以上フッ素未満と、コストパフォーマンスに優れた塗料です。独自の技術によって、紫外線による劣化を抑制し、外壁の美観を維持します。
お客様のご希望により、1階と2階の外壁で色を塗り分けました。1階がND-342(濃いブラウン)、2階がND-111です。ツートンカラーの塗装では、色の組み合わせが重要になります。お客様のように同系色を選択すると、まとまりのある印象に仕上がります。色の組み合わせは非常に多く、迷われる方も多いかと思います。私たち街の外壁塗装やさんでは、
カラーシミュレーションの作成も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
外壁塗装と平行して、付帯部の塗装も進めていきます。雨樋の塗装を行う前には、表面をペーパー掛けで磨き、微細な傷をつけます。そうすることで、塗料の密着性を高めることができます。付帯部は外壁の色に合わせて、ブラウンで塗装しました。
外壁塗装を終え、落ち着いた印象のツートンカラー住宅になりました。工事後の仕上がりを見たお客様も、大変満足されていらっしゃいました。お住まいは毎日生活する空間ですので、塗装によってイメージチェンジを図れば、新鮮な気持ちになりますよね!ツートンカラーでの塗装やイメージチェンジをお考えの方もお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2020年11月26日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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