クラックが入ってしまい、クラックの補修と併せて塗装で仕上げて欲しい、というご要望をいただきました。マンションのバルコニーという事で、細かく使用が決められておりましたので、施工仕様に準じて作業をおこなわせていただきました。
腰壁と笠木部分で色分けしてあり、色の指定があります。また、クラック補修をおこなう際の補修材も管理組合から指定があり、スムースエポという補修材を使用します。スムースエポは注入式の補修材で、コンクリートのクラックの中に入り込み穴埋めと破損の広がりを防ぎます。
クラック補修をするとその面が平らになってしまうので、塗装工事の際にパターン付けもおこないます。下塗りでパターンを付けてから指定の色で腰壁を塗装していきます。仕上げはセラミクリーンを使用しました。腰壁と笠木で色の指定があるので、しっかりと塗り分けをして綺麗にラインが出る様に仕上げていきます。
クラック補修とパターン付けで色を綺麗に塗り分けましたので、完全に元の状態に戻すことが出来ました。綺麗に仕上がったとお客様にも大変よろこんでいただけました。
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ビフォーアフター
工事基本情報
施工内容
部分塗装
使用材料
セラミクリーン,スムースエポ
築年数
18年
施工期間
2日間
保証年数
保証はお付けしておりません
建坪
約7㎡
工事費用
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外壁と言っても塗装する面はバルコニーの腰壁で、小さなクラックが入ってしまったので、塗装工事で元の状態に綺麗にしたいというご希望でした。
塗り始めるのですが、まずは下塗り材を塗っていきます。下塗り材は下地調整の役割と仕上げの塗料と塗装する面の密着性を高めるために重要な作業となります。下塗りがしっかりとおこなわれていないと、せっかく塗装で綺麗に仕上げても直ぐに剥がれてしまう原因になりますので、丁寧に作業します。
スムースエポでクラック補修した部分はクラックに沿って平らになってしまうので、塗装で仕上げた時に色はついていますが補修跡が目立ってしまいます。その為に下塗りも踏まえてパターンを付けていくのですが、目の粗い砂骨ローラーで表面に凹凸をつけていきます。
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記事内に記載されている金額は2022年05月13日時点での費用となります。
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