北区神谷にお住まいのK様邸にて行った
外壁塗装工事の様子をご紹介致します。「外壁が汚れてきたのでを外壁塗装工事を検討している。」と、お問い合わせをいただき調査にお伺い致しました。
外壁は
モルタル外壁です。外壁が色褪せて汚れている状態でしたので手で触ると粉状のものが付着するチョーキングが発生していました。また、陽当たりが悪く日照時間が短い外壁の北面には苔が発生していました。モルタル外壁は塗膜で保護されており防水性や耐久性を保持しています。紫外線や風雨、塵埃等の外的影響を外壁は日々受けていますので経年により徐々に塗膜が剥がれてしまい、チョーキングが発生します。チョーキングは塗料が粉化する現象です。外壁を保護する塗膜が無くなってしまうため外壁材自体の劣化を早めてしまいます。
お客様に調査のご報告をしチョーキングが発生しており、塗り替え時期になりますので外壁塗装工事をご提案したところ工事のご依頼をいただきました。外壁塗装工事にて使用する塗料は日本ペイント株式会社のファイン4Fセラミックになります。ファイン4Fセラミックは塩素を含まない弱溶剤4フッ化フッ素樹脂塗料になりますので耐候性に優れています。バイオ技術により藻・カビの発生や汚れの付着を防ぎますので長期に渡り美観の維持が期待できます。耐久性に優れた塗料になりますので、K様にご提案したところご希望通りだとの事で工事のご依頼をいただきました。
使用材料
日本ペイント ファイン4Fセラミック ND-105
外壁の調査の様子です。
モルタル外壁は塗膜で保護されており、太陽光や紫外線、風雨や塵埃等の外的影響を受けて塗膜が剥がれてしまいます。塗膜が剥がれてきますと防水性が低下してしまいますので雨水を吸収しやすくなり汚れが付着したり苔が発生しやすくなります。劣化症状としては粉状になり、直接手で触ると手に外壁の色が付着するチョーキング現象が表れます。塗膜が剥がれてきている事を意味しますので塗り替えのサインになります。チョーキング現象は塗料の劣化が原因になり、塗料に含まれている合成樹脂が分解され粉状になった顔料が表面に浮き出てくるので手で触ると粉状のものが手に付着するのです。
K様邸は狭小地に建てられていますのでお隣との距離が近いため日陰になりやすく、防水性が低下すると含水率が増えますので苔が発生したり汚れが付着しやすくなります。苔の発生しやすいお家は他にも川べりに面したお家や樹木に面したお家などが挙げられます。
汚れが付着しやすくなるとサッシ廻りに付着した汚れが雨水で流れて雨垂れの原因になります。防水性の低下による汚れの付着や苔の発生は美観を損ねるだけではなく耐久性の低下に繋がります。外壁は四季の寒暖の差や様々な天候の影響により膨張と収縮を繰り返しているので負荷が掛かり、負荷に耐えられなくなるとひび割れなどの傷みの原因になりますのです。定期的にメンテナンスを行う事でお家の寿命を延ばす事に繋がりますのでK様に調査のご報告をし、
外壁塗装工事のご提案をしたところ工事のご依頼をいただきました。
使用する塗料は日本ペイント株式会社のファイン4Fセラミックになります。K様のご希望により、色分けしている部分を活かしながら2色に塗り分けたいとの事でしたので全体部分はND-105、玄関上部は23-255にて施工致しました。
外壁塗装工事の工事費用は、総二階・25坪までですと税込657,800円から対応致しております。使用する塗料や建物の形状により工事費用が異なりますので詳しくは私たち街の外壁塗装やさんまでお気軽にお問い合わせください。
洗浄作業の様子です。外壁塗装工事では先ず、旧塗膜や汚れを除去するため高圧洗浄で丁寧且つ確実に洗い流していきます。塗装工事では高圧洗浄を行わないと新しい塗料が密着せず、塗料の耐用年数に影響してきます。旧塗膜や汚れが付着したままですと耐用年数が短くなってしまう事が懸念されますので高圧洗浄作業を必ず行います。洗浄作業をする際の順番としては、建物の高所から行い、破風板や軒天雨樋等の付帯部の汚れも水圧を調整しながら丁寧に除去していきます。外壁を洗浄しましたら高圧洗浄の作業は完了になります。
下地の調整と養生作業の様子です。ひび割れている部分にコーキングを充填し下地の調整を行っていきます。ヘアークラックのようなひび割れは塗料で埋まりますが、ひび割れている幅が0.3mm以上のひび割れはコーキングを充填し処理を施します。また、下塗りを行う前に塗料が飛散したり、跳ねたりして汚れてしまわないようにする為、マスカー(ビニールシート)等で塗料が付着してはいけない箇所に養生をしていきます。細かい隙間や境目もマスキングテープ等で塞ぎ塗料が入らないようにしていきます。
養生の工程は、塗料による汚れ防止の他、仕上がりを左右する重要な工程でもあります。塗る部分と塗らない部分を明確に分ける事で作業効率も上がります。
下塗りの工程の様子です。外壁塗装工事は主に下塗り、中塗り、上塗りの3回の工程で塗装を行います。下塗りの工程は外壁に仕上げ塗料を密着させる重要な役割を果たしますので塗りムラが無いようにしっかり確認しながら塗布していきます。下塗りの工程も養生の工程と同様に外壁塗装工事の仕上がりを左右すると言っても過言ではありませんので丁寧に作業を進めていきます。
中塗り、上塗りには日本ペイントのファイン4Fセラミックを使用しました。使用する塗料のファイン4Fセラミックは塩素を含まない弱溶剤4フッ化フッ素樹脂塗料になりますので耐候性に優れています。バイオ技術により藻・カビの発生を防ぎますので長期にわたり美観の維持が期待できます。中塗り・上塗りに使用したファイン4Fセラミックの色は、K様ご希望のND-105と23-255になります。
下塗りの工程が終わりましたら十分に乾燥させ中塗りの工程を行います。白色で塗装した下塗りの上にファイン4Fセラミックを専用のローラーで重ねて塗布していき、細かい部分は刷毛を使用して丁寧に塗っていきます。
上塗りの様子です。中塗りの工程後、仕上げ塗りの2回目の上塗りを行い塗膜を厚く強固なものにします。中塗りと同じ塗料を塗っていきますので塗りムラが無いように丁寧に仕上げていきます。塗料メーカーでは殆どの塗料の仕上げ塗りを2回行うように指定されています。メーカーが指定した回数を塗らないと色褪せも早くなりますし、耐用年数も短くなります。
外壁以外の付帯部を塗装する様子です。外壁塗装工事を行なう際には外壁以外の付帯部と呼ばれる雨樋や軒天等の塗装も行います。建築資材の殆どは塗膜で保護されておりますので付帯部も塗装する事により耐久性の保持に繋がり、美観の維持にも繋がります。
付帯部の塗装では、先ず下地調整を行い、雨樋などを塗料の密着性が良くなるように表面に凹凸の傷を付ける目粗しを行います。霧除け、水切りなどの鉄部は汚れや錆を落とすケレン作業を行います。
付帯部の塗装は2回塗りになります。下塗りの上に仕上げの塗装を塗り、ムラの無いように行い綺麗に仕上がりました。付帯部の塗装は外壁塗装工事と併せて行う事で防水性や耐久性の保持、美観の維持にも繋がります。
全ての塗装が終わりましたら、塗り残しが無いか確認しながらタッチアップを行い、外壁塗装工事が完了となります。ツートンカラーに仕上がった外壁はイメージ通りだと仰っていただけきK様に大変満足していただけました。
私たち街の外壁塗装やさんでは引き続き
新型コロナウィルス対策を行っており、飛沫感染のリスクを防ぐためマスク着用でお伺いさせていただいております。ソーシャルディスタンスを徹底し、お客様やスタッフの安全管理を徹底致します。
記事内に記載されている金額は2022年10月06日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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