2022年の４月に外壁塗装とサイディング張替え工事をおこなったお客様の建物で、壁の中を通っている給水配管が破損して漏水している事が発覚し、配管を直すために外壁を一部剥がすことになりました。
給湯器の不具合から給水管が破損している事が分かり、壁の中で２階に伸びている給水管で、壁の中の断熱材が水を吸ってしまい常に濡れている状態になっていたため、壁の下地や土台部分に傷みが出ていました。丁度壁の裏にキッチンがあり、室内側から配管を直そうとするとキッチンを一度取り外して、壁と天井を剥がし、場合によっては２階も同様の作業が必要になる可能性がありましたので、今回外壁側から作業をおこなう事になりました。
４月に工事をおこなった際にサイディングの張り替え工事をおこなったのですが、張替えしたのは道路に面した２面のみで今回影響が出た部分は塗装工事で仕上げていました。同じデザインのサイディングは無いのですが、一番デザインが近いサイディングを選んで塗装工事で仕上げています。
塗装は、日本ペイントのファインパーフェクトトップのND-342を使用しておりましたので、張り替えた部分と給湯器が取り付けてあって以前に塗装できなかった部分も一緒に塗装工事をおこないました。
仮の給湯器を設置してお湯は使える状態になっておりましたが、工事期間中はご不便をおかけしてしまうのでご依頼から最短で工事日程を調整し施工させていただきました。お客様にも安心していただく事ができ、大変喜んでいただけました。
私たち街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒の徹底、オンラインでの打合せにも対応しておりますので、安心して工事をお任せください。
ビフォーアフター
工事基本情報
施工内容
外壁塗装 サイディング張替え
使用材料
窯業系サイディング、ファインパーフェクトトップ（ND-342）
築年数
25年
施工期間
７日間（足場作業含む）
保証年数
保証はお付けしておりません
建坪
約１０㎡
工事費用
詳しくはお問合せください
壁の中なので室内側からも出来るのですが、裏側にキッチンがあり２階まで伸びている配管だったため、内部を解体して作業するよりも外部側からの方が復旧もしやすく費用を抑える事が出来ますので、部分的な張替え工事をおこないます。
外壁に面した壁の中には断熱材が詰めてあるのですが、漏水した水を断熱材が吸ってしまい壁の中が常に濡れた状態になっていたので、一番下の土台近くの木下地が一部腐食し、室内側の石膏ボードも傷みが進んでいました。
今回は１階から２階の一部までのサイディングを撤去しました。元々張ってあったサイディングは現在廃盤により作られておりませんでしたので、デザインが一番近いものを選択して張っていきます。透湿防水シートを張って外部からの雨水の浸入を防ぎます。
この部分は目地になり、サイディングを張り終えた最後にコーキングを打ちます。
壁の中の配管交換作業も終了し、綺麗に納まりました。張替え部分が若干デザインが違いますが、同じ色で塗装した事で殆ど分かりません。見えない部分での破損で被害が広がりかけておりましたが、これで安心できる状態にすることが出来ました。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒の徹底、オンラインでの打合せにも対応しておりますので、安心して工事をお任せください。
記事内に記載されている金額は2022年11月18日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。
