文京区大塚のR様邸にて行った鉄部塗装工事と
外壁塗装工事の様子をご紹介致します。「築70年程で外壁の塗装が剥がれてきてしまっているためメンテナンスを検討している。」と、お問い合わせをいただき調査にお伺い致しました。
R様邸は、20年程前に外壁の一部を金属サイディングに張り替えたとの事で、張り替えていない部分の角波トタンは塗装が剥がれている状態でした。
外壁材は、どちらも金属製になりますので経年の劣化により塗膜が剥がれており錆が発生しておりました。
屋根材のかわらUにつきましても塗膜が剥がれている状態でしたが、今回は、外壁塗装をメインにメンテナンスをご検討しているとの事でしたので調査のご報告をし瓦棒屋根等の鉄部塗装工事と外壁塗装工事のご提案をしたところ工事のご依頼をいただきました。
R様邸の塗装工事では日本ペイントのパーフェクトシリーズを使用し施工致しました。庇等の鉄部塗装工事にて使用した塗料はファインパーフェクトトップで色はND-013をお選びいただきました。外壁塗装工事にて使用した塗料はファインパーフェクトトップローズは、バラの香りをプラスしている事により塗料特有の臭いが苦手な方もご安心していただける塗料になります。環境条件により異なりますが、塗装開始から約1~2週間香りが持続しますのでバラの香りに包まれて塗り替えが出来ます。色はND-401をお選びいただきました。
パーフェクトシリーズはコストパフォーマンスに優れており、シリコン塗料とほぼ同価格で耐用年数はシリコン塗料以上フッ素未満と言われております。お手ごろな価格で長めの耐用年数をお考えの方にお薦めの塗料です。
使用材料
外壁:パーフェクトトップローズ(ND-401) 鉄部:ファインパーフェクトトップ(ND-013)
外壁調査の様子です。お問い合わせのきっかけになりました塗装の剥がれですが、角波トタンや霧除けの塗膜が剥がれている状態でした。
固定している釘も塗膜が剥がれたことにより錆が発生しており、どちらも防水性が低下して腐食に繋がりますので塗装メンテナンスが必要な状態でした。
屋根の調査の様子です。屋根材は瓦棒屋根とかわらUになります。どちらも塗膜が剥がれて色褪せており防水性が低下している状態でした。
瓦棒屋根は金属性になりますので錆が発生し、進行してしまうと腐食してしまい穴が開いて雨漏りの原因になりますので定期的に塗装メンテナンスにて耐久性を保持しなければなりません。
金属製の外壁材や屋根材は塗膜が剥がれてしまうと錆に繋がることから定期的にメンテナンスを行う事でお家の寿命を延ばす事に繋がりますのでお客様に調査のご報告をし、今回は外壁と鉄部のメンテナンスをメインにご検討されているという事から外壁塗装工事とご一緒に瓦棒屋根等の鉄部塗装工事をご提案をしたところ工事のご依頼をいただきました。
外壁塗装工事の費用につきましては、総二階・25坪までですと税込657,800円から対応しております。
今回、施工させていただいたR様邸につきましては、鉄部塗装工事・付帯部塗装工事と併せて税込み1,300,000円になります。
使用する塗料や建物の形状及び施工範囲によりそれぞれ工事費用が異なりますので詳しくは私たち街の外壁塗装やさんまでお気軽にお問い合わせください。
施工の様子です。塗装工事では先ず
高圧洗浄の工程から開始致します。建物の高所から行い、旧塗膜や汚れを除去するため高圧洗浄で丁寧且つ確実に洗い流していきます。
塗装工事では高圧洗浄を行わないと新しい塗料が密着せず、塗料の耐用年数に影響してしまいます。
高圧洗浄は水道水を使用しますが、専用の高圧洗浄機を使用しますので水圧はかなりのものになります。
最大で15MPa以上の水圧をかける事が出来ますので、
外壁の状態を確認しながら水圧を調整し、付着している汚れや苔を綺麗に除去していきます。
洗浄作業の際は外壁だけではなく雨樋や雨戸など洗浄できる部分は洗浄していきます。建物の高所から水圧を調整しながら洗い流し、全て洗浄が完了しましたら洗浄作業の工程は完了となります。
下地調整の様子です。
高圧洗浄で落としきれなかった旧塗膜や錆を除去するためカワスキやナイロンタワシを使用していき、下地調整を行っていきます。 塗料の密着性が良くなるように表面に凹凸の傷を付けることで目粗しも同時に行っていきます。
下塗りで使用した塗料をご紹介致します。
瓦棒屋根や角波トタンは金属製になりますのでパーフェクトプライマーを使用致しました。
パーフェクトプライマーは錆止め効果がありますので金属製の素材に最適な下塗り塗料になります。
下塗りの様子です。
下塗りの工程は塗装工事において下地と塗料を密着させるための重要な工程になります。接着剤のような役割を果たしたり塗装面の吸い込みを止めますので仕上がりを綺麗にするだけではなく、使用する塗料の耐用年数に関わる重要な工程になりますので必ず行います。
鉄部と付帯部で使用した中塗り・上塗りの塗料をご紹介致します。
中塗り・上塗りで使用する塗料は日本ペイント株式会社のファインパーフェクトトップになります。色はR様ご希望のND-013になります。
ファインパーフェクトトップは、今までの1液弱溶剤にない「転写性によるグリップ感」、「肉厚によるかぶりの良さ」がポイントで木部、鉄部、コンクリート、モルタル、サイディングなどオールマイティに使えます。
中塗りの様子です。
下塗りの工程が完了しましたら中塗りを行っていきます。中塗りの工程では凹凸のない平らで滑らかな下地を作っておくことで仕上げになる上塗りを綺麗に美しく仕上げる事に繋がりますので丁寧に塗っていきます。
上塗りの様子です。
中塗りと同様に丁寧に塗装していきます。中塗りの上に重ねて塗っていく事で塗料の塗り残しや塗りムラを防ぎます。
ファインパーフェクトベストは、高耐候酸化チタンと光安定剤によるW効果で耐候性を高める「ラジカル制御技術」により、紫外線に強い1液弱溶剤系シリコングレードを超える強靭な塗膜を形成し、塗りたての美しさを長期間保ちます。
外壁の下塗りの工程の様子です。
外壁塗装工事も屋根塗装工事と同様に主に下塗り、中塗り、上塗りの3回の工程で塗装を行います。 外壁材は角波トタンと金属サイディングになりますので瓦棒屋根と同様にパーフェクトプライマーを使用しました。
外壁塗装で使用した中塗り・上塗りの塗料をご紹介致します。
中塗り・上塗りで使用する塗料は日本ペイント株式会社のパーフェクトトップローズになります。色はR様ご希望のND-401になります。
R様は塗料の臭いが苦手という事でご相談をいただいておりましたのでバラの香りをプラスしている事により塗料特有の臭いが苦手な方もご安心していただけるパーフェクトトップローズを使用致しました。環境条件により異なりますが、塗装開始から約1~2週間香りが持続しますのでバラの香りに包まれて塗り替えが出来ます。
日本ペイント株式会社のパーフェクトシリーズはコストパフォーマンスに優れており、シリコン塗料とほぼ同価格で耐用年数はシリコン塗料以上フッ素未満と言われております。お手ごろな価格で長めの耐用年数をお考えの方にお薦めの塗料です。
中塗りの様子です。
下塗りの工程が終わりましたら十分に乾燥させ中塗りの工程を行います。専用のローラーで塗布していき、角波トタンは凹凸がありますので細かい部分は刷毛を使用して丁寧に塗っていきます。
上塗りの様子です。
中塗りの工程後、仕上げ塗りの2回目の上塗りを行い塗膜を厚く強固なものにします。 塗料メーカーでは殆どの塗料の仕上げ塗りを2回行うように指定されています。メーカーが指定した回数を塗らないと色褪せも早くなりますし、耐用年数も短くなります。
外壁以外の付帯部と呼ばれる部分を塗装する様子です。
外壁塗装工事を行なう際には外壁以外の付帯部と呼ばれる雨樋や破風板、雨戸等の塗装も行います。 建築資材の殆どは塗膜で保護されておりますので付帯部も塗装する事により耐久性の保持に繋がり、美観の維持にも繋がります。
全ての塗装が終了致しましたら、塗り残しが無いか確認しながらタッチアップを行います。 また、R様邸はお隣との距離が近いため隣地へ塗料が飛散したり跳ねていないかの確認もしっかり行います。
最終確認が終わりましたら、お客様お立会いの元、ご一緒に確認をしていただき瓦棒屋根及び鉄部塗装工事と外壁塗装工事が完了となります。
以前から気になされていた塗装の剥がれも解消し、綺麗に仕上がりましたのでR様に大変満足していただけました。
私たち街の外壁塗装やさんでは、無料点検にてお住まいの状態を確認して、最適な補修や塗装をご提案致します。
調査・お見積は無料になりますのでお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2023年12月22日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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