外壁が膨れ上がって、壊れた部分がある、どうすればいいのか見て欲しい。とお問い合わせを頂きました。
現地調査時の東南側の写真です。外壁の塗膜が剝がれている箇所がありますが、壊れた部分はありませんでした。マド飾りの木製ルーバーが壊れています。交換が必要ですので、破損しにくい樹脂製をお勧めします。
現地調査時の西側の写真です。お客様のおっしゃる通り外壁の破損箇所が多く見られました。また、外壁材自体が上下に歪んでいます。おそらく、コーキングが切れたところから水が侵入し、外壁の裏側から湿気を吸って破損したり、歪んでしまったものと推測されます。
2本ある玄関のポーチ柱(木製フルーテッドコラム)の1本の下部が破損しています。構造的には、コラム内に構造用の柱があるため大丈夫ですが、外側の修繕が必要です。
外壁の破損状況、塗膜の剝がれもコーキングの切れが原因です。それで外壁が湿気を吸っている状態なので、塗装では無理と判断しお打ち合わせさせていただきました。結果、既存の窯業系サイディングにガルバサイディングを直接張る、カバー工法を採用することとしました。
ガルバサイディングのデザインを、飾りルーバーなしでも意匠を損なわないものを選んで頂き、撤去しました。
破損している箇所をFRP防水を施し、塗装しました。
記事内に記載されている金額は2017年11月09日時点での費用となります。
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