名古屋市中川区にて外壁と屋根の建物調査をおこないました。お客様より『築10年以上たっているため、色があせてコケが生えている』とお伺いしてたので、そのあたりを含めて調査をおこなうと、確かに屋根にはコケが生え、外壁も色があせ、窯業系サイディングにもクラックが発生していました。
使用材料
外壁:プレミアムシリコン 屋根:プレミアムルーフSi
現地調査にお伺いすると建物の2階部分までタイルが張られているお宅でした。外壁を触ってチョーキングしているかどうかはできませんでしたが、砂壁のリシンが吹付されていたため、元々艶はありませんが色があせてきているのは下から目視でも確認できました。
外壁にはリシンという艶消し仕上げされていましたが、窯業系サイディングが相じゃくりで張られていたので、板間のシーリングが施工されている箇所はあまりありませんでしたが、シーリングで施工されている箇所のシーリングは切れてクラックが発生していました。
屋根もカメラを使用して確認すると1階の屋根にはコケがたくさん発生していました。2階の屋根の小口部分にもコケが発生していました。
外壁のシーリングが切れている所は打ち替えと増し打ちで施工して、屋根のコケは洗浄できれいに洗い流していきます。
リシン外壁の塗装をおこないました。材料は全てエスケー化研のもので下塗りにはソフトサーフSG、上塗りには艶消しのアートフレッシュSR-403を2回塗りして仕上げていきました。外壁が砂壁のリシンの場合、足場があるときはわからないのですが、足場を外すと塗りムラが出やすい為に塗り方に注意する必要があります。ローラ―の転がし方や方向、材料の塗布量が均一で塗られてないなど、下塗りから非常に気を遣う外壁になります。
上塗りを2回塗ってムラが出来てないか、養生を剥がす前に色んな角度から見て確認をしていきます。ムラが無いことが確認できたら養生を剥がしていき、樋や雨戸の付帯部を仕上げていきます。リシン壁を仕上げた後に、付帯部に塗った塗料が垂れてしまい手直しをおこなうと補修跡がわかることがあるため、付帯部の塗装は、外壁を塗る前に錆止めなどの下塗りと上塗り1回目までを先に塗装をおこないます。
屋根のカラーベストを高圧洗浄機を使用して洗浄をおこないました。洗浄をすることで屋根にこびりついてたコケや汚れ、カラーベストの表面塗膜が劣化した箇所も除去できます。
洗浄後に屋根が乾燥すると、洗浄の水圧で屋根のカラーベストの表面の塗膜がなくなって白くなっているとこがありますが、屋根の下塗りを浸透させるように塗ることで、カラーベスト屋根材を固めて、表面に塗膜を作ることができます。
屋根のカラーベストに使用した塗料は、全てエスケー化研の材料で下塗りがマイルドシーラ―EPO、上塗りがプレミアムルーフSiのRC-110を使用しました。洗浄でカラーベストの表面塗膜が捲れているので下塗りをたっぷりと浸透させるように塗っていくため、通常の塗布量を多くなり使用する材料も多くなります。下塗り乾燥後に上塗りを2回塗って完成になります。
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