壁の出隅が割れていたことと、屋根の劣化を気にされていた御施主様。
現地調査の際、屋根に登り診断して現在の状態をご説明。
地元の業者でご近所ということと、スタッフの熱意あふれるご説明のもと私共にご依頼されました。
使用材料
関西ペイント アレスダイナミックTOP、アレスクール2液Si
仕上げ屋として美装は当たり前、その先を見据えた施工を!
高圧洗浄~コーキング打替え工事を終えた外壁に、下塗り塗装が行われました。
今までの色を白色で塗りつぶして、新たな色に生まれ変わる第一歩です。とりわけ大事な工程ですから、ムラの無いように丁寧に仕上げていきます。
写真は白色系の中塗り時の写真になります。今回の塗装の配色ではアクセント要素として使われていくので、ライン出しも慎重を重ねて仕上げていきます。
ライン一つの印象で、綺麗に仕上げても全てが台無しになることもあります。
こちらは濃い色の上塗り塗装の写真です。濃い色ですが、こうやってみると気品さえ漂わせている気がしませんか? しかも全体的に重くない配色なので、POPに見えるスタッフもいました。一致していたのは全員が「綺麗だ」の一言が物語っています。
2階部分の仕上がりの様子です。サイディング基材の悪い箇所はもちろんですが、雨樋が地面に設置している箇所がありました。かろうじて雨水が流れる程度の隙間がありましたが、泥が詰まってしまうので許可を得て多少切り詰めました。職人さんのこういう気の使い方、素敵です。
破風板も見事に輝いています。破風板はその名の通り風を破る役割をして建物を守る部位になります。建物は艶無しも素敵ですが、自然光を反射するので艶有も素晴らしいと思います。
破風板、雨樋などの付帯部分です。黒色が全体を引き締める役割をして、配色をまとめていますね。軒天井とのコントラストも綺麗に仕上がっています。付帯部分の色はお住まいの建物のサッシ等の色に合わせて色がうるさくならないようにした配色が良いですね。
雨戸も綺麗に仕上がるよう細心の注意を払います。ガラリの部分など埃が溜まりやすい箇所はラスター等で埃や不純物を落としてからの作業となります。ちなみに今回は吹付塗装ではなくローラーでの塗装になりますが、吹付た以上の仕上がりになりました。
ベランダの防水層もお使いの方の事を考えて、しっかりと施工していきます。立ち上がりと言われる床面から壁面へのグレーの部分は、水が入り込む原因となりやすいために、とりわけ気を配る必要があります。これで毎日のお洗濯が少しでも気持ちの良いものになればと思います。
屋根もアレスクールプライマーを使用し、赤外線 を効率よく反射することで屋根の温度上昇を抑えます。折角の塗っても今までと同じ屋根裏の温度ではいけません。時代はエコになっていますので遮熱塗料の出番です。何より重要な下塗りも丁寧な仕上がりです。
下塗りの上に主材となるアレスクールSiを中塗りとして使用して行きます。アレスクールSiはアクリルシリコン樹脂タイプで、耐候性に優れる材料です。この材料でも赤外線を効率よく反射し、仕上がりも色彩が鮮やかで艶のある美しい仕上りが得られることが特長です。
お天気に恵まれた屋根上塗りの日で、作業も雨を気にせずスムーズにローラー(職人)が塗装していきます。色はシルバーホワイトを使用して綺麗な青空とマッチしています。上塗りで更に塗膜の耐久性を上げて、遮熱塗料自体の性能を発揮できるように塗装していきました。
無事に仮設足場も撤去され、物置の復旧も問題なく終了して全行程完了です。
あいにく写真撮影した日は雪が降るかもという寒い日でしたが、白い雲にも負けない重厚感ある仕上がりは曇り空にも負けません。
KP-185という濃彩色の使い方の見本になれると思うほどにシャープに仕上がり、
御施主様が満足されているようで何よりです。
私共、街の外壁塗装やさん 狭山・所沢店では基本が一番と考え、またただ塗るだけではなくその先を見据えた工事をしています。
使うのは住んでいる方々で、私共は住んでいる方々と共に作品を作るお手伝いをさせて頂いています。
その大事なお住まいを預かる以上、手なんて抜けません。
A様、今回は私共をパートナーに選んでくださり、誠にありがとうございました。
今後とも良いパートナーであり続けられるよう、精一杯仕事に励んでまいります。
記事内に記載されている金額は2023年08月31日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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