タイル張りの外壁で目地の色あせ・屋根の剥がれが気になりお問い合わせ頂きました!
屋根は塗装が不可なパミールでした。パミールとは、1996年から2008年に屋根材大手メーカーのニチハより製造された屋根材の事でミルフィーユ状に剥離してしまい耐久性に問題がある為、現在は販売が中止になっています。その屋根材は塗装が出来ないためカバー工法で屋根の施工を提案し、タイルは専用のクリヤー塗料での塗装を提案しました!
使用材料
外壁塗料:【タイルフレッシュ】 屋根材料:【ニチハ横暖ルーフ】
通常の塗装と同じく高圧洗浄から行います。
タイルの苔などをしっかり落としながら洗っていきます。
クリヤー塗料の1回目を塗っていきます。
目地に吸わせて保護するのが目的です!写真で分かる様に目地の色が濃くなっていますが、これが本来のモルタルの色に戻った証拠です!
クリヤー塗料2回目を塗って完了です!
通常の塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りですが、クリヤー塗装は2回塗りになります!
タイルのメンテナンス時期の判断の仕方は、目地色が白っぽくなってきたり、目地のモルタルが落ちてき始めたらメンテナンス時期と思ってください!
破風板のケレンをしていきます。
中塗りを塗っていきます。
今回は既存と色を変えてチョコレート色に!
上塗りを塗って破風板完了です!
水切り板金をケレンしていきます。
下塗りの錆止めを塗ります。
中塗りを塗ります。
破風板と同じチョコレート色!
上塗りを塗って水切り板金完了です!
屋根の施工前です。
ミルフィーユ状に剥離しているのが分かると思いますが、これがパミール材の特徴です。
棟板金を撤去して、全面に防水シートを貼っていきます。
防水シートを貼ったら棟板金用の木下地を打ち付けていきます。
いよいよ下からガルバニウム鋼板の屋根材を貼っていきます。
この屋根材には断熱材ありと無しの2種類あり、今回は断熱材ありの物を貼っていきます。
記事内に記載されている金額は2024年01月16日時点での費用となります。
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