年数的に2回目の塗り替えを考えてるので点検・見積もりをしてほしい!とお問い合わせ頂きました!1回目の塗り替えは他社で築10年辺りに施工されたとの事でした!早めのメンテナンスを行っているので塗り替え時期ではありますが、状態は良かったです!
使用材料
外壁塗料メーカー:関西ペイント 使用材料:ダイナミックトップ 屋根塗料メーカー:アステックペイント 使用材料:スーパーシャネツサーモF
外壁を触ると手に白い粉が付くチョーキング現象が起きていました。チョーキングは塗り替えのサインです!
シーリングは全体的に経年劣化でヒビ割れしている状態です。
サイディングの水分含有率を調べました!全体的に30%以内と塗り替え時期の平均的な数値でしたが、目地周りは一気に数値が高くなっています。原因としてはシーリングの割れによってサイディングが水を吸っているらからです。このまま放っておくと数値が高い範囲が増えて塗装が不可で張り替えになってしまい費用が高くなってしまいます。
サイディング内の通気の隙間をチェックしていきます。通気幅が狭い構造の場合、塗料を考えて選定しないと、壁内の湿気などが抜けずに膨れてしまったりしてしまいますので大事な確認事項です。
ガスボンベは足場を組んだ後交換出来ない場合があります。その様な時は工事前にガス屋さんに交換時期を確認して頂く必要があります。
シーリングは目地・窓周り全て撤去します。既存のものを撤去せずに打つ
(増し打ち)と厚みを付けることが出来ずに割れてしまったり、剥がれてしまいます。
シーリングとサイディングの密着を良くさせるためにプライマーを塗っていきます。
ゴム製のヘラで平らに仕上げていきます。
この時に空気など入っていると、後々穴が空いたりなどの不具合が起きてしまいます。
屋根の高圧洗浄を行います。汚れなどが残っていると塗料の密着に影響してしまうので、しっかりと落としていきます。
棟板金を止めている釘をチェックしていきます。
築年数10年超えてくると釘が緩んでいる事が多いので塗装前に締め直しや打ち直しを行います。
棟板金のケレン作業をしていきます。板金部分は素材も固く塗料が付着しにくいのでペーパー等で擦り細かい傷を付ける事で塗料の足がかりにもなります。
下塗りの錆止めを塗っていきます。
タスペーサーを差し込んでいきます。
本来は下塗り後に差し込みますが、今回2回目の塗り替えで隙間が小さかったので先に差し込みました。
下塗りのシーラーを塗っていきます。当社では下地の状態が悪い時以外は基本的に2液タイプを使用しています。下地の状態が悪い時は、強い2液を塗ってしまうと余計傷めてしまうので、その様な時は1液タイプを使用します。
中塗りを塗っていきます。今回、屋根は遮熱塗料を使用しています。
上塗りを塗って仕上げていきます。
外壁の高圧洗浄をしていきます。屋根同様しっかりとホコリ・苔汚れを落としていきます。
下塗りのシーラーを塗っていきます。
中塗りを塗っていきます。
明るめの黄色系で塗っていきます。
上塗りを塗っていきます。
塗り残し防止で中塗りと上塗りで色の差が少しあるので、しっかりと3回塗りが出来ます!
破風板のケレン作業をしていきます。ホコリ・旧塗膜を削って下地を作っていきます。
中塗りを塗っていきます。
破風板の状態が悪い場合は下塗りなど塗る時があります。
上塗りを塗って仕上げていきます。
霧除け板金のケレンをしていきます。
板金部なので錆止めを塗っていきます。
中塗りを塗っていきます。
上塗りを塗って仕上げていきます。
使用塗料の搬入写真です。外壁・付帯部は関西ペイント!屋根はアステックペイントを使用しました!
記事内に記載されている金額は2024年04月16日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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