道路工事の業者に屋根の棟板金が浮いていると言われたのと、塗り替えも一回目やってから10年経つから塗装の見積もりも踏まえて見てほしいとお問い合わせ頂きました!
使用材料
外壁塗料メーカー:【アステックペイント】 使用材料:【フッソREVO1000-IR】 屋根メーカー:【ニチハ】 使用材料:【横暖ルーフ】
高所カメラで屋根を点検すると割れている箇所が多くありましたので、塗装ではなくカバー工法で屋根を貼るのを提案致しました。
棟板金は浮いていましたが、カバー候補で提案したので、棟板金も自動的に交換になります。
サイディングの水分含有量調べました。通常の面は21.2%と平均的な塗り替えのタイミングの数値でした。
目地付近は54.2%と少し高くなってますが、原因としてはシーリングの劣化による痩せ・割れなどで、サイディングの断面から水分を吸っているのが原因です。
シーリングは全体的に経年劣化による割れが多くありました。
帯板も1部腐食して塗膜が剥がれていたりしているので、補修を行い塗装が必要です。
屋根の棟板金を全て撤去します。この時に下地の木も新しくするので、古い下地は撤去します。
全面に防水シート(ルーフィング)を貼っていきます。カバー工法は防水シートも新しくなるので、築年数が25年を超えてきている。お宅は雨漏れのリスクを軽減することになるのでお勧めです。
下からガルバニウム鋼板屋根材を貼っていきます。今回断熱材入りの屋根材を選んでいただいたので、少し厚みのあるものになってます。
最初に心配されていた胸板金も下地と交換してあるので、もう安心です。
屋根カバー工法工程終了です!最高の仕上がりです⭐︎
既存のシーリングは全て撤去していきます。窓周りのシーリングに関しては、雨漏りを引き起こす可能性があるので、工夫のした撤去の仕方で取っていきます。
3面接着防止テープ(ボンドブレーカー)を貼っていきます。見えにくいですが、突き当たりに見える緑色のテープが接着防止テープです。なぜこれをはるかと言うと、サイディング目地に関しては、両側の2面接着でなければいけません。後々建物が動いた際に3面接着だと引っ張られて、シーリングが割れたり又はサイディングが割れたりしてしまいます。
サイディングとシーリングが密着しやすいようにプライマーを塗っていきます。
ゴム製のヘラで平らに仕上げていきます。この時に空気が入っていたりすると、後々穴が開いてしまったりするので、チェックしながら仕上げていきます。
入間店ではしっかり撤去したと、お客様に安心していただくために、撤去ゴミの写真を毎回提出させていただいてます。
外壁の高圧洗浄を行います。苔やほこりなどをしっかり落とさないと塗料の密着に支障が出るので、入念に洗って行きます。
窓や土間など塗料が付着してはいけない。未塗装部分の養生をしていきます。仕上がりに影響が出るので、養生は一番大事な作業と言っても過言ではありません!
下塗りを塗っていきます。
中塗りを塗っていきます。今回選ばれた色は落ち着いた薄いピンク色を選ばれて、すごく可愛い感じで仕上がります!
上塗りを塗っていきます。今回使用している塗料は、遮熱フッ素塗料で耐用年数が20年と抗体球の塗料になります。遮熱は熱吸収を抑え、サイディングを長持ちさせる役割があり、フッ素は汚れがつきにくかったりととてもメリットのある塗料です、
破風板のケレン作業をしていきます。ペーパー等で擦り旧塗膜の浮き・ほこり等を取り除いていきます。
中塗りを塗っていきます。
上塗りを塗っていきます。
破風板の塗装工程全て終了です!最高の仕上がりです⭐︎
雨どいのケレン作業をしていきます。
中塗りを塗っていきます。
上塗りを塗っていきます。
雨樋の塗装工程全て終了です!最高の仕上がりです⭐︎
霧除け板金のケレン・錆止めを塗っていきます。板金部は表面が固いので、ペーパー等で細かい傷をつけて塗料の密着を良くさせます。
霧除け板金の塗装工程終了です!最高の仕上がりです⭐︎
ベランダの床をサンダー等でケレンしていきます。
表面の油膜を取り除くために、シンナーで全面拭き取りを行います。
中塗り・上塗りとトップコートを塗っていきます。
ベランダの床はFRP素材なので表面を保護する必要があります。外壁塗装の際ではなく、10年に1度表面の塗り替えを行うことをお勧めします。
ベランダ床の塗装工程終了です!最高の仕上がりです⭐︎
使用材料の搬入写真です。
記事内に記載されている金額は2024年06月06日時点での費用となります。
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