ホームページを見てお問い合わせいただきました。ミサワホームの住宅のお客様で、外壁と屋根が大分傷んできたので塗装をご検討とのことでした。屋根・外壁とも遮熱塗装のご提案をさせていただきました。
使用材料
アステックペイント 外壁 超低汚染リファインSi 屋根 スーパーシャネツサーモSi
現場調査の状況をお伝えします。お問い合わせいただいて、外壁の痛みや屋根の傷みがあるので現状を見てほしいということで、伺いました。お客様のお宅は、ミサワセラミックのお宅で外壁はPALCというものを使用しており、軽量のコンクリートでALCと大差がないものになります。表面はところどころ塗膜のめくれはありますが、色あせ以外は割としっかりしていました。コーキングを見ていくと、ひび割れがあり打ち換えが必要となります。
外壁はアステックペイントの超低汚染リファインSiをご提案させていただきました。この塗料の特徴は非常に汚れにくい性能があります。どの塗料も低汚染性がついておりますが、メーカーさんの独自の試験で、とても汚れにくい結果が出ています。特にこの外壁ですと、凹凸が多く外壁のガラも砂状のものですので、非常に汚れにくいこの塗料を提案させていただきました。あとこの塗料は耐候年数が15年~18年くらいありフッソ塗装に匹敵する塗料になります。遮熱機能もありますので、いろいろな機能の塗料になります。とてもお勧め塗料です。
樋も大分色あせしていますので、あわせて塗装のご提案させていただきました。樋は表面の塗装が劣化してくると樋自体が柔軟性がなくなり割れやすくなります。なので定期的な塗装が必要になります。
屋根はアステックペイントのスーパーシャネツサーモSiという塗料で、この塗料は遮熱効果があり、耐候年数も15年くらいになります。無機顔料を使用しているため、色あせも少ない塗料になります。
まず足場を組んで、外壁屋根を高圧洗浄していきます。屋根は、水量がぐるぐるまわるトルネードガンという特殊な洗浄ガンで洗っていきます。外壁は、ストレートの洗浄ガンできれいに洗い流していきます。
続いて、コーキング工事をしていきます。コーキングはオートン化学さんのオートンイクシードで打っていきます。このコーキングは、高耐候でとてももちがいいのが特徴です。いくらいい塗料を塗ってもコーキングが切れてしまえば一緒なので、コーキングは最高グレードのものを使用しました。
乾いたら外壁を塗っていきます。ビニールで窓などを養生していきます。終わったら、シーラーで下地の塗装を固めていきます。そのあとに微弾性フィラーで下地を調整していきます。続いて中塗り、上塗りを行っていきます。
屋根塗装の様子です。遮熱サーモ専用の下塗りを塗っていきます。これを塗ることにより、下塗りでも遮熱しますので上塗りとダブルブロックで跳ね返します。金物部分にはさび止め塗装をしていきます。
中塗り、上塗りを行っていきます。塗り忘れがないようにたっぷり塗っていきます。
続いて付帯部を塗装していきます。付帯部は塗料の密着が良くなるようにペーパーを当てていきます。清掃し、シリコン塗装を2回塗りしていきます。
竪樋も下地処理をして、シリコン塗装を2回塗りしていきます。
付帯部を仕上げ、塗り忘れはないか汚れが付着してないか、しっかり検査して足場解体をしていきます。解体後も確認し完了になります。
記事内に記載されている金額は2020年03月14日時点での費用となります。
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