外壁塗装の仕上げは、ニッペファイン4Fセラミックです!
とても画期的な塗料と言われたフッ素系塗料ですが、実は発展途上にあり色んな面で苦戦している塗料です。
そんなフッ素系塗料を良い方向に改善させる事が出来たのが、日本ペイントのファイン4Fセラミックというファインセラミック塗料です。
今まで3フッ素化が主流のフッ素塗料には塩素原子が配合されており、その関係で塗膜の劣化を早めていました。
塗膜が固すぎる事で割れてしまい、チョーキングや色あせなどを起こしてしまう様々な問題点がありました。
4フッ化のフッ素塗料であるファイン4Fセラミックは、塩素原子の変わりに「フッ素原子とセラミック変性樹脂」という無機系の樹脂を配合し、3フッ素化の弱点となっていた部分を克服しました。
より強靭で耐候性に富んだ理想的なフッ素系セラミック塗料が、4フッ化塗料でありファイン4Fセラミックなのです。
ファイン4F セラミックは、4フッ化フッ素にする事でフッ素パワーを更にアップしました。
フッ素を塗料に採用した理由は、非粘着性に富んだ成分という事です。
解りやすく言うと、フライパンのくっつかない加工がフッ素加工です。
フッ素樹脂加工により非粘着性を高くして、くっつきにくく使いやすいフライパンとしております。
この原理を塗料にフッ素を取り入れる事で、汚れが付着しにくい塗膜に成功したのがフッ素系塗料です。
しかし、フッ素系塗料には残念ながら難点もあります。
それは、フッ素樹脂は紫外線に弱く相性が悪い事です。
そのため、フッ素系塗料であっても紫外線の影響で完全な非粘着性には導く事が出来ませんでした。
ファイン4Fセラミックは、4種類のフッ素を結合して配合する事で、紫外線を弾き飛ばして効果を発揮させる事に成功しました。
より一掃、汚れが付着しないフッ素系塗膜となります。 高い親水性を発揮仕上げます!
従来のセラミック塗料と言えば、汚れが付きやすいのが難点でした。
ファイン4Fセラミックは、セラミック同士を成分の中で結合させる事により、超親水性を発揮させる事に成功したファインセラミック塗料です。
汚れを塗膜に密着させず浮かせるように付着し、雨が降ると塗膜に水膜をコーティングあせるので、汚れを綺麗に洗い流すクリーニング効果を発揮してくれます。
ファイン4Fセラミックはセラミックパワーとフッ素パワーのWのパワーにより、高いレベルの親水性を発揮し雨で汚れを綺麗に流れ落としてくれるファインセラミックス塗料です。後、
一般的な塗膜は、湿気等の細かい水分を通してしまい、建物内部に蓄積してしまう難点があります。
そんな難点を解消したのが、ファイン4Fセラミックの浸透性塗膜効果です。
浸透性は、サイディングの下地に使う透湿シートのような役目をしてくれると言えば解りやすいと思います。
透湿シートのような透湿性に優れた塗膜なので、外部の雨水や湿気を内部に通しにくくし、内部の不要な湿気を放出してくれる大変機能的な塗料です。
余分な湿気を室内に滞留させずに済むので、カビの増殖や腐食、冬場の結露などを抑え、建物の寿命の長さや家族の健康に役立ってくれます。