こちらのお客様は築年数としては20年以上を経過しておりますが、これまでにも定期的なメンテナンスをされており、劣化自体は或る程度食い止められております。
今回、屋根のカバー工事等も検討材料の一つでしたが、お客様のご要望も有り、再塗装を掛ける事でも耐久性を保持出来ると判断させて頂くと共に、棟板金についてだけは交換を行った上での塗装施工にて弊社で工事させて頂く事となりました。
ビフォーアフター
工事基本情報
施工内容
屋根塗装 足場工事 塗料
使用材料
日本ペイント ファインパーフェクトベスト
築年数
約25年
施工期間
足場着工から足場解体まで10日間
保証年数
屋根塗装5年
工事費用
約800,000円
建てられてから25年程経過しているので、屋根塗装では無くカバー施工等も選択肢の一つでしたが、お客様のご要望で今回は大きく金額を掛ける方法で無く、且つ今回は屋根のみに特化した施工で進めたいとの意向を承り、屋根塗装工事を行う事で進めさせて頂く運びとなりました。
急勾配の屋根で作業行うに当たり、通常の足場と共に屋根足場の方も設置させて頂きます。
この様な屋根勾配のあるお宅はこ、この屋根足場が必要になるので、その分の費用も見ておく必要があります。
塗装作業の前に、棟板金については交換させて頂く事となりました。
と言うのも棟板金は20年以上経過していると、下地の貫板も劣化してしまい、強風等の影響で飛ばされる懸念も高ります。
屋根塗装と同時にこの棟板金を交換しておくと、耐久性も向上し、より良いお手入れに繋がる事は明白です。
何よりも安心感につながる事がメリットと言え、私たち街の外壁塗装やさんでは、屋根塗装工事と同時に棟板金交換を行う事をお勧めさせて頂いております。
棟板金の交換を終えて、いよいよ塗装工程へと作業は進んで参ります。
作業その1はスレート屋根の高圧洗浄作業となります。
経年で付着してしまったコケや汚れを落とすと共に、表面剥離が進行している場合には、その剥離している箇所も含めて洗い落とします。
専用の洗浄用具を使用して屋根を徹底的に綺麗にして塗装準備となります。
下塗り塗料はファイン浸透シーラーになります。
こちらは透明の塗料で、ファインパーフェクトベストによるスレート屋根塗装における専用下塗り材です。
飽くまでもスレート部分の下塗り材で、板金関係は錆止め機能を有したファインプライマーⅡで下塗りを行いました。
その塗る対象物によって材料を適正に使い分ける事も耐久性の向上に向けた重要な事となります。
下塗りを含めた一連の下地処理作業を終えて、主剤塗料のファインパーフェクトベストの塗り作業に至りました。
その1工程目を下塗りに続いてと言う意味で、中塗り作業と呼んでおります。
当然もう1工程入れる事となり、それが上塗り作業となります。
上塗りを掛けて塗装工事の仕上げ工程となります。
御覧の通り、上塗りを掛けて行くと塗装塗膜の厚みもついて、艶感の出た仕上がりとなって参ります。
上塗り作業も完了し、後は確認チェックで施工の完了です。
あいにく翌日は雨でしたので艶感は感じられませんでしたが、全体にしっかり塗装がされている事を確認させて頂いて、無事作業の完了となりました。
私たち街の外壁塗装やさんでは、様々なお住まいの環境や、或いはお客様のご希望に応じて、様々な塗料をお取扱いさせて頂いてご提案致しております。
尚、屋根塗装工事の費用の目安と致しましては、税込415,000円～承っておりますので、皆様もどうぞお気軽にお声掛け、ご相談頂ければ幸いです！！
記事内に記載されている金額は2024年08月02日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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