浦安市猫実で
集合住宅の構内にあるコンクリート壁造りの倉庫室を改装したいとのご要望からお伺いさせて頂いた事が始まりです。
現状はコンクリートの打ちっ放しの状態で物置スペースと活用されておりました。
今回室内を改装して宅配ボックスを置き、
居住者様にも活用して頂けるスペースにされたいとの意向でご相談を頂きました。
ついては
室内の塗装工事、併せて床面は長尺シートを敷設しての施工提案申し上げ、弊社で施工する運びとなりました。
使用材料
サンデコ塗装 オビアンテ仕上げ 長尺シート ビュージスタ
こちらが
工事前の現地調査において確認させて頂きました倉庫室の状況となります。
集合住宅内の1階玄関の脇に有りますが、簡易的に物を置いているスペースとなっておりました。
通常は居住者の皆様はご使用されておらず、今回こちらを改装して宅配ボックスを置く等の有効に活用したいとの意向を承りました。
天井、壁面、更に床面も含めて全てがコンクリートの打ちっ放しでの仕上げとなっております。
居住者の方々にご使用頂くに当たって、もう少し温かみのある室内にしたいとのお考えから全体の塗装をご検討されておりました。
どうしても通常の塗装となると色付けは出来ますが、そのままコンクリートの下地表面が顕れてしまいます。 そこで今回
柄付けでの塗装提案をさせて頂き、コンクリート下地が極力目立たなくなる様に仕上げさせて頂く事で、出来得る限りになりますがご要望にお応えさせて頂きます。
その柄付け塗装と併せて床面については塗料の塗布では無く長尺シートを敷設する事でご提案を致しました。
そうなるとこれまでのコンクリートの冷たい雰囲気の解消は勿論、そのコンクリート下地そのものが目立たなくなり温かみのある印象のお部屋に生まれ変わる事となります。
先ずは養生作業からの下地調整となります。
カワスキなどでコンクリートの不具合の生じている箇所や突起となっている箇所を中心に削っていきました。
使用する材料は室内塗装用塗料、サンデコアートのオビアンテとなります
使用する塗料はサンデコアートと言う塗料です。 外国のからの輸入製品でその下地に応じて様々な仕上げパターンのある塗材です。
今回はその中の万能タイプの
オビアンテと言うパターン仕上げの材料で塗装させて頂きます。
下塗りは通常の塗装と同様に刷毛、ローラーを使用して行って参ります。
塗料はデコプライマーと言う専用の下塗り材になります。
下塗りを終えて主剤塗料の塗布工程となりますが、ここからが通常の塗装と異なる形となります。
と言うのも
ローラーを使用しての塗布作業では無く、左官鏝を使用しての塗布作業となります。
塗料もドロッとした材料ですので鏝の塗装が可能となります。
こうして左官鏝を使用する事で柄が生まれ、独特の風合いが形成出来るようになります。 それと併せて職人のセンスと力量でその独自の柄が生まれる点もそれが面白い部分とも言えます。
今回の室内塗装は
この柄のパターン塗装仕上げとなりました。
あとは乾燥を待って室内塗装工事の完了です。
若干コンクリートの面影は有るものの、柄が付いた事でパッと見は違和感のない仕上がりとなりました。
今回はこれで室内塗装は仕上げとなりますが、これに加えて不揃いにグラデーションの別色を付けて更に異なる生み出す事も出来、併せて透明のクリヤーコートを掛けて艶感を生み出す事も可能となります。
室内塗装を経て床面には長尺シートを貼らせて頂きます。
床面は塗装仕上げですと普段皆さんがご通行されるので、直ぐに傷んでしまう事が懸念されます。
ですので今回は
よく集合住宅の共有部等で使用されるこの長尺シートを敷設致します。
下地調整からシート貼り、端部のシール仕上げを行って床面工事の完了です。
ちなみにこの
長尺シートはタジマのビュージスタと言うステップ材になります
これで
一連の室内塗装と床面シート貼りによる改装工事の方も完了となりました。
かつてコンクリート壁で有った事は判らない程に雰囲気も変わりました。
それもこの新たに壁面に付けた柄がそのコンクリートの印象を軽減させていると言えます。
加えて先程ご紹介した床面の長尺シートの効果も多分にあります。
お客様にも印象と雰囲気の変化を創造のイメージと合致したと喜んで頂けました。
私たち街の外壁塗装やさんでは通常の外装塗装は勿論、この様な内装等の室内塗装の方もご対応させて頂いております。 お客様のご要望に沿った塗料選び、施工のご提案をさせて頂きますので、この様な施工をご検討されている皆様もお気軽にご相談下さい。
記事内に記載されている金額は2024年09月27日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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