船橋市西船でお住まいの塀に汚れや割れ症状が見られるとの事で、メンテナンスをご検討されている旨ご相談を頂きました。
先ずは無料点検調査にお伺い致しましたところ、お客様の仰られる様に経年による汚れや変色、場所によってはクラックの発生等も見られる状況でした。
しかしこれまでにもお手入れをされていらっしゃることも有り、補修を行った上で塗装工事を掛けて行くと十分修復出来る状況です。
今回その塀の塗装工事に当たり、ご提案申し上げた塗料は日本ペイントのパーフェクトトップ、通気性も有り長く美観を保てる高耐久塗料となります。
ビフォーアフター
工事基本情報
施工内容
塀・擁壁塗装
使用材料
日本ペイント パーフェクトトップ ND-401
築年数
築20年
施工期間
3日間
保証年数
お付け致しておりません
工事費用
176,000円
その際に確認致しましたクラック症状がこちらです。
地面と平行に割れ症状が広がっておりますが、元々のブロック塀の形状の顕れです。
この塀の構築として、ブロック塀に左官を行い表面をモルタル仕上げで構成されていると言う形となる訳です。
この様にこの形式の塀については、経年劣化症状としてブロック形状に伴う割れの発生が良く見受けられます。
加えて表面のモルタルにも剥離症状が見られました。
図式としては下地と吹き付け塗膜の隙間に水が入り込み、それが溜まって水膨れを来たし剥がれてしまうと言った事が原因になります。
この症状は通気性の有る塗料を使用すると、その影響や症状を軽減させる効果にも繋がります。
今回これらの不良部の補修と再塗装仕上げを行う事でご提案させて頂き施工を進めて参ります。
このお手入れを掛ける事で塀の美観の向上と共に、更なる劣化の進行を食い止める効果にも繋がり、非常に重要なメンテナンスに成り得ます。
作業は高圧洗浄で出来るだけ汚れを落としきると共に、剥離し掛かっている箇所も含めて綺麗に洗い落として参ります。
塀は大概、通りに面しているので、一般通行の支障にならない様作業を実施していく事も重要です。
どうしても落としきれない若干の汚れは残ってしまいましたが、出来る限り汚れの方は落とさせて頂きました。
この高圧洗浄を行う事で、これが塗料の密着力も高めさせ、耐久性の向上にも大きく寄与致します。
そして使用する材料のご紹介です。
先ずは下地調整材でカチオンワンと呼ばれるセメント系粉体とカチオン系樹脂を混ぜ合わせた材料です。
これで先程の不良部の補修を行わせて頂きます。
引き続いて使用する塗料はこちらのパーフェクトトップ（日本ペイント）となります。
ラジカル制御形の水性塗料で耐久性と共に通気性も持ち合わせている塗料ですので、このブロック塀の塗装に向いた材料となります。
下地調整材で不良部の補修を行います。
剥離した箇所とクラックの発生箇所を中心に作業させて頂きました。
この下地調整材は一応塗料の一つともなりますが、その特性上こて等を使用しての作業となります。
この様に修復補修して参りますが、そうなると周りの柄との相違が生まれてしまいます。
その場合、それを極力目立たたなくさせる為の表面塗装仕上げも可能です。
続いて作業は塗りの工程へと引き継がれました。
先ずは下塗り作業ですが、モルタル下地ですのでパーフェクトフィラーと言う下塗り材を使用致します。
こちらはパーフェクトトップの専用下塗り材で白色の塗料となります。
下塗りを終えて中塗り作業となります。
ここで主剤塗料が登場致します。
ラジカル制御形のパーフェクトトップで、色の方はND-401、従来の白系からグレー系に変更となり、イメージの一新を図って参りました。
作業は中塗りから上塗り工程へと進んで参りました。
もう一度全体に塗装を掛ける事で、しっかりとした塗膜形成が出来、且つ色の乗った綺麗に仕上がりにも繋がります。
サイド側の小面積の部分も塗装を掛けさせて頂きました。
これで全体の塗装施工も終えて、工事の終了に至りました。
塗装の方も乾燥して塀塗装工事の方も完了となります。
非常にスッキリとしたスマートな塀に生まれ変わった印象です。
お客様にも仕上がりにご満足頂き、無事全施工を終えさせて頂きました。
私たち街の外壁塗装塗装やさんでは、屋根や外壁などの通常塗装は元より、今回の様な塀に特化した塗装施工の方も行わせて頂いております。
尚、今回の塗装施工は税込176,000円でご対応させて頂きました。
塀は玄関や門と共にお住まいの顔の一部でも有りますので、この様なお手入れをご検討されている皆様も是非お気軽にご相談下さい。
記事内に記載されている金額は2025年03月21日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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