君津市にお住まいのT様は今回で2度目になる外壁塗をご検討しております。以前は屋根カバー工法と外壁塗装を行ったそうで、劣化が目立ってきており、そろそろ塗装の塗替え時期になりましたが以前の塗装業者が何を外壁に塗ったか?など資料が無く解らない状況でした。 屋根の資材は見た目で種類や形がほぼ解りますが、塗料というものは外壁に一度塗装してしまえば、見た目にはほぼ断定することができず、液状でも乾いても判断しずらいところがあります。色も状態も変化しますので、年数が経つほど解らなくなってきます。
使用材料
日本ペイント パーフェクトセラミックトップG
君津市にお住まいのT様は今回の塗替え塗装は、2度目になるとの事でした。住宅は約35年前に新築でお建てになり、約10年前に一度塗装工事をおやりになっていました。当時施工した会社は連絡がとれなくなっていたそうです。当時施工した資料が無く何の塗料で塗られていたのか解らないそうです。当時の話ではとてもいい塗料としか言われておらず、T様も信用してしまいお任せしてしまったそうです。色はT様自体気に入っていたそうですが、年数が経ち見た目にも色落ちが解り目立ってきてしまったことから、今回の塗り替えをお考え致しました。
リフォーム塗装で大切なのが、前回の塗料が何の種類で施工してあるかがが重要になります。塗料では全ての工程で3回塗りを致します。1回目の塗装で下地塗料があり、前回の塗料が何かで種類を変える必要が出てきます。お客様のご要望では、今回のリホームで住宅の維持によるところでは、最後になる塗装とお考えで少しでも耐候年数が持つような塗料をお考えになりたいとの事でした。 ご要望を考えると、耐候年数中に剥がれ出したりしてはいけませんので、下地塗料が重要になってくるわけです。塗料の中では、種類がありウレタン系・シリコン系・フッ素系・無機質系とランクがありそれぞれの特徴で耐候年数や性質が異なってくる物でして、お値段も右肩上がりで変わってきます。
初めに弊社で現地調査を致しますが、塗料の塗り替えでは残された資料が重要になりますが、残されていない場合は目視により判断いたします。T様のご自宅の現場調査では塗料の劣化の仕方で判断いたしました。よく見るとチョーキング現象は少なく塗料表面に亀の甲羅の様な小さなひび割れが全体の多く見受けられます。こうした状況はフッソ系か無機質塗料に見られる劣化現象で、比較的に硬い塗料に現れるものです。
チョーキング現象が少ない事から塗料の分解が少なく、恐らく無機系の塗料で塗装されている様子でした。
無機塗料は住宅塗料の中でも最高級品になります。最も耐候性があり、紫外線による分解が少なくチョーキングがしにくい塗料です。他の塗料は簡単に説明すると生物が作りだした有機資源になります。紫外線などの影響を受けやすく劣化と共に分解してしまいチョーキング現象などの症状が出やすくなり、平均耐候年数が10数年と言われています。
無機塗料は天然の鉱物資源から作られているため太陽による紫外線の影響が受けにくく分解しにくいため、長期にわたり耐候年数を維持できます。資源が鉱物資源により塗料自体が比較的に硬い塗料となり細かなひび割れもしやすくなります。
今回の使用した塗料はお客様のご要望に答える塗料としまして、日本ペイントパーフェクトセラミックトップGを選択いたしました。今回で恐らく最後にしたいとの事で、ご自宅でお住みになる期間を考慮して耐候性能に特化している塗料を選択いたしました。日本ペイントの一般住宅では、最高級品塗料となります。パーフェクトセラミックトップGはただの無機塗料とは違いセラミックと無機質のハイブリット塗料です。ただの無機質塗料では紫外線に強く不燃性が強いのですが、その反面弾力性に乏しい欠点があります、そこで劣化しにくく硬い無機質に有機質の柔軟部分をハイブリッド化することで微弾性の性能が追従され、より外壁塗装塗料に特化した最高級品が誕生いたしました。
世の中には無機質塗料は多数ありますが、無機塗料で高額な塗料として認知されていますので、性能が良いと勘違いしている方々が多くいますが、中にはそこに付け込んで性能が悪い無機塗料を安く塗装している悪徳業者もいます。
しっかり実績のある塗料は、研究を重ね作られているため、保証もあり安定的に作られています。無機質なのに安いと言うだけで飛びつくことだけは、避けたい物です。
塗装工事の塗りだし一回目の塗装として、ニッペパーフェウトフィラーを下地処理として塗装工事が始まります。下地塗料には既存壁の種類でパーフェクトサーフとパーフェクトフィラーがあります、主にコンクリートやモルタル系の外壁には、パーフェクトフィラーで窯業サイディングなどにはパーフェクトサーフとなっています、塗装した外壁の状態で資材の吸い込み状況や表面の質感で、種類に特化した下地塗装を塗装いたします、下地塗料が既存壁の表面とのボンドの役割があるため、いくら性能が良い塗料を仕上げに塗装しても剥がれ出してしまっては意味がありません。この下地工程が非常に重要なものだと考えて下さい。
T様のご自宅は、外壁がモルタル質吹き付け塗装スタッコ調コテ仕上げになっておりましたので、下地塗料にはモルタル系に特化したニッペパーフェウトフィラーになります。
日本ペイントパーフェクトセラミックトップGではパーフェクトトップシリーズの中でも、中塗りと上塗りとで異なる塗料となります。調色としては仕上げ上塗り塗料と若干の色の変化があるものの、言われるほどの違いはありません、一番の違いは艶があります、仕上げ塗料では艶を5段階レベルで調節が可能ですが、中塗り塗料は艶を選べなくなっています。パーフェクトセラミックトップGの専用塗料としての特徴は、フッ素樹脂塗料を超える高耐候性を発揮し難燃性として燃えにくく、透湿性がありますので下地塗料に浸透いたします。
外壁塗装最後の工程です。今まで外壁塗装の3工程で全ての塗料が異なるものはパーフェクトシリーズの中ではなかったので、いかに手の込んで作られている塗料かが解ります。仕上げ塗料としての特徴は、超低汚染性により建物外観に付着した汚れなどを雨水により洗い流しいつまでも美観が持続できます。高いレベリングにより(塗装後の平らになる力)凹凸が無くなり汚れも付きにくくなります。無機質ならではの難燃性として燃えにくく、超耐候性が期待できる、パーフェクトシリーズでは一番グレードの高い塗料になります。
無機質塗料パーフェクトセラミックトップG塗装完工いたしました
T様がお選ぶになったND-280色5分艶の標準色となります。標準色でも46色ありお決めになるにも、一苦労掛かります。弊社ではイメージを付けやすいように現場写真をもとにカラーシュミレーションとして何通りもパターンを変えお客様のご希望に沿うまで調色のお打ち合わせを納得の行くまでさせて頂き、現場仕上がり時に不満が無いようにしています。お打ち合わせしたどうりの、外壁塗装が完成いたしました。今後弊社で施工保証として15年の保証を補償いたします。間違えのない有名塗料により、間違えのない施工会社にて最高の品質とそして最高の技術により、最良の外壁塗装工事となりました。
ご相談はフリーダイアル0120-948-355にてお待ちしています
記事内に記載されている金額は2018年07月17日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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