南房総市千倉町瀬戸にお住まいのお客様より、外壁塗装のお見積り依頼を頂きました。外壁の汚れが目立ってきた為、塗装を検討されたそうです。元々、白色だったモルタル外壁を鮮やかなブルーで塗装し、素敵なイメージチェンジを図りました。
屋根や外壁塗装では、メンテナンスは勿論、お住まいの印象を変えることもできます。毎日生活するお住まいですから、好みにイメージチェンジを図るのも楽しいと思います!
使用材料
水系ファインコートシリコン(G72-50L)、ファインSi
早速、お住まいの点検へお伺い致しました。今回、外壁の塗装と一緒に、ブロック塀の塗装も行いたいとの事です。まずは、ブロック塀の状態を確認していきます。破損している様子はありませんが、黒ずみが目立っておりました。
ブロック塀は、お住まいの中でも、一番最初に目に入る場所ですから、綺麗にしておきたいですよね。私たち街の外壁塗装やさんでは、外壁だけではなく、
塀や擁壁の塗装も行っておりますので、それらの汚れが気になりましたら、お気軽にご相談ください。
続いてモルタル外壁の調査を行っていきます。お客様が気にされていましたように、汚れが目立っておりました。また、所々には、ひび割れ(クラック)も見られます。モルタルは、経年劣化によりひび割れしやすくなりますので、定期的な塗装メンテナンスが必要です。
ひび割れの大きさによって、補修方法も変わってきますが、今回の場合は、再発しないようコーキング材を充填します。
足場とメッシュシートを取り付け、作業開始となります。まずは、高圧洗浄でブロック塀や外壁に付着した汚れ・古い塗膜を洗い流し、塗料が密着しやすいようにします。洗浄後、充分に乾燥させなければ、塗料も密着しませんので、数日空けてから塗装に入ります。
モルタル外壁の塗装を行っていきます。まずは下塗りです。下塗りには、水性ソフトサーフSGを使用しました。微弾性をもつ下地調整塗材なので、外壁表面の微細なひび割れや巣穴をカバーすることができます。今回、所々にひび割れが見られましたので、しっかりとカバーしていきます。大きなひび割れは再発しないよう、シーリング材を充填して補修しました。
水系ファインコートシリコンで中塗りと上塗りを行っていきます。水系ファインコートシリコンは、耐候性や耐久性に優れた水性シリコン塗料です。低汚染性や透湿性を兼ね備えている為、汚れが付着しにくいのは勿論、外壁の結露や腐食を防ぎます。こちらの鮮やかなブルーは、日塗工番号:G72-50Lです。
外壁塗装に合わせて、ブロック塀の塗装も行っていきます。外壁と同様、下塗り・中塗り・上塗りの順に塗装していきます。
ブロック塀は、地面に直接立っていて、水分が頻繁に出入りしますので、施工後に膨れや剥がれが生じやすくなります。その為、通気性を維持することが大切です。透湿性をもつ水性塗料が適しています。外壁塗装に使用した水性ファインコートはまさに、透湿性をもつ水性塗料なので、ブロック塀の塗装にも使用しました。
外壁とブロック塀が終わりましたら、付帯部の塗装を行っていきます。雨樋は、表面がツルツルしていますので、そのまま塗装しても塗料が密着しません。表面をヤスリで磨くことで、塗料の密着度を高めてから塗装します。
塗装には、ファインSiを使用しました。様々な下地や主材の上から塗装可能な、弱溶剤シリコン系塗料です。隠蔽性も高い為、下地が透けることがなく綺麗な発色で仕上げることができます。
雨戸塗装の様子です。雨樋と同様、表面を磨いてから塗装していきます。ムラにならないよう、吹き付け塗装を行いました。
付帯部の塗装では、白や黒、こげ茶が人気色となっております。付帯部の色が違うだけでも印象は大きく変わりますので、屋根や外壁の雰囲気に合わせて選びましょう。白色で塗装すると、爽やかで素敵な印象に仕上がります。
外壁・ブロック塀の塗装が無事、竣工しました。付帯部の白色が際立ち、爽やかな印象です!お客様も、工事後の外観を見て、大変お気に召されておりました。モルタル外壁のひび割れを再発させないよう、定期的に点検・メンテナンスを行っていきましょう。
私たち街の外壁塗装やさんでは、お客様のご希望に沿った工事内容・塗料をご提案しております。メンテナンスをご検討の際には是非、ご相談ください。現在は新型コロナウィルス対策を講じて、点検・工事を行っておりますのでご安心ください。
記事内に記載されている金額は2020年12月21日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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