過去に一度ハウスメーカーにて塗り替えをしていましたが、数年で屋根外壁が変色してしまいました。また外壁のあちこちに塗残しがあり、工事担当者に問い合わせたところ、これはこんなもんだと・・・・。さらに外壁のコーキングは膨れ上がり、ここも修繕して欲しいとお願いしましたが、何もしてくれない状態でした。このような状況でしたので、今回はちゃんとした業者にお願いしたいので、知人より塗夢さんを紹介して頂きました(お客様 談)
施工内容
外壁塗装 屋根塗装 シーリング打ち替え 屋根フッ素樹脂 外壁シリコン塗装
使用材料
外壁クリンマイルドシリコン 屋根セミフロンマイルド
倉敷市中島で建てたハウスメーカーで再塗装したようですが、数年で屋根は色褪せ、外壁は塗り残しされたまま放置。これではオーナー様も腹立たしいと思います。屋根は水性系の塗料で塗装されていました。物性もシリコン塗料との事でしたが、水性シリコン塗料を屋根に塗ると2液性の塗料と比べ劣化は著しく早く進行していきます。さらに塗膜の厚みが付いてない場合は塗布量不足となり、紫外線劣化を受けやすくなり早期に色が変色する場合があります。また屋根の各所に割れ生じており、そのまま塗装されており、今後雨漏りも心配です。さらに屋根の縁切りもされておらず、いつ雨漏れしてもおかしくない状態でした。
外壁塗装もあちこちに塗残しがありました。これは素人が見ても十分に解るレベルですね。当時工事を請け負ったハウスメーカーに相談したら、こんなもんです・・・・。また補修します・・・・。そう言われたまま何年も経過したようです。正直屋根も外壁も酷い状態でした。
屋根のカラーベストは縁切りをしていないと雨漏りする可能性が高くなります。一回目の塗装で全く縁切りしていなかったので、ちゃんと重なりの縁を切っておく必要があります。アパートの屋根という事もあり300㎡をカッターで切るのは至難の業。とうてい出来ませんから、機械の先端にノコギリのような刃物を付け、ゴシゴシ縁切りました。機械でやっても丸2日間かかりました。
縁切りを入念にし、その後は高圧洗浄で綺麗に洗い流し、シーラー処理後にセミフロンルーフ(フッ素樹脂)2回塗布し仕上げています。あのひどい屋根の状態からやっと通常の屋根の状態に戻す事が出来ました。さらに前回は水性系の屋根材で色褪せがひどかったので、今回はフッ素樹脂に変更したので長期に渡り長持ちすると思います。
下地が見ていた外壁は、再度クリンマイルドシリコンで塗り直し、綺麗な状態となりました。今回の塗り替えは1階部分がブラウン系、2階部分がアイボリー系の2トーンカラーで仕上げました。
現調させて頂いた時は、正直これがハウスメーカーでやった仕事なの?って思えるほどクオリティーの低い仕事をされていました。オーナー様もかなり落胆しておられました。塗装工事はどんな安価な塗料で塗り替えしても、その瞬間は綺麗に見えますから、今後これが持つのか、持たないかはプロでも見極めは難しいレベル。素人はなおさら判断出来ないと思います。判断出来ないからこそ建てたメーカーにお願いした訳ですから、そこは裏切らないで欲しいものです。
今回工事完了と同時に、オーナー様と一緒に足場に上がり竣工検査を受けました。屋根外壁の仕上げを見て、大変喜んで頂きました。
手抜きは一切していませんから、今後も綺麗が長続きすると思います。
記事内に記載されている金額は2019年06月20日時点での費用となります。
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