内部塗装をやってくれる業者を探しているお客様がネット検索で当社にお問い合わせしてくださいました。
塗膜剥離した窓台ととテープのノリついた和室の枠のオスモ塗装
南面の窓台の塗膜剥離がひどかったので、この部分に注目して施工事例を紹介していきます。
和室の中で唯一この窓台だけが塗装されており、日当たりがいいのもあって
塗膜がバリバリした感じで剥離していました。
これを再塗装するには一回念入りにケレン作業にて古い塗膜を落とさなければなりません。
あちこちで何回も説明していますが
「古い塗膜と新しい塗膜は相性が悪い」のでケレン作業は大事な工程の一つです。
古い塗膜もバリバリ剥がれるものあれば、粉状に吹き出る剥離(チョーキング)があります。
出来るだけ塗膜剥離剤やケレン作業にて塗膜を落とした方が綺麗に上塗りができます。
1回目の上塗りではまだ木目などが残っていますが
新しい白木の木部で木目を活かすなら一回塗りいい場合もありますが
今回は二回塗りで完全に木目を潰す方がいいと判断、その方が手触りも耐久性も違ってきます。
二回目の上塗りをしました。
色がだいぶ濃くなりました。工程は1回目塗った後半日以上の養生期間を置きます。
特に一回目作業を行った日は雨が降り、気温が低かったので
2回目の上塗りは次の日に持ち込みました。
塗料は1回目の上塗りを完全に乾かしてから二回目を塗ればこそ
その機能性は抜群に発揮されます。
あんまり早く終わらしてしまう業者さんがいたら「作業工程をちゃんと説明してもう」ことが必要でしょう!
和室とリビングの仕切る枠に隙間を埋めるテープが貼られていました。
これに限らず子供さんがシールを貼ったり、落書きしたりと
「柱の汚れどうやって落とすの?」とお悩みのかたたくさんいると思われます。
隙間テープを剥がしても、強いノリが柱に残ってます。
これを綺麗に落とすのは一般の方では大変かと思われます。
しかし「あく洗い」をすることで、強いテープのノリとかは綺麗に落とすことができます。
一般住宅で和室が主流だった頃、和室のクリーニングといえば塗装屋さんの仕事でした。
新築の際でも新しい白木材には「ワックスがけして磨く」のも塗装屋さんの仕事です。
豆知識として知ってもらえると嬉しいです。
すっかりテープ跡が消えたのがお分かりでしょうか?
こんな風に綺麗になるので「和室のクリーニング」興味持たれたならお問いわせください!
写真は2回目の上塗りをしたものです。
少しばかりか艶も出て綺麗に仕上がっています。
二回塗って塗膜が厚いことで傷にも強くなりますし、ちょっとした汚れでも雑巾で拭けば綺麗になるので
メンテナンスも楽です。
当社があく洗いに使う薬品は「アクロン」です。
A液B液混合の材料なので、一般の方は使いづらいと思います。
あく洗いする必要な塗装面の清掃だけではなく、窓台ならアルミ系の冊子の際も汚れを落とすことで
マスキングテープで養生するために必要な作業です。
和室を綺麗にするときはほぼ「アクロン」を使用してます。
内部塗料でも種類はいくつかあって、いつも選定するのに悩むのですが
木部塗装で「当社にお任せ」であればオスモ塗料を推奨してます。
ホームセンターで買えばそこそこのいい値段します。
しかし、木目を活かすのも、木目を潰すにも。どちらにしても重宝します。
室内での塗装はなるべく溶剤系などの刺激が強い塗料は使いたくないので
当社はなるべく自然塗料のものを使用すると決めています!
記事内に記載されている金額は2020年03月13日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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