前回ガレージ天井の塗り替えしたお客様から、ガレージシャッター も塗装してほしいとご依頼
草加市のガレージシャッター 塗装工事
工事に至るまでの流れを説明しますと先月にガレージ天井の塗り替え工事を施工したお客様から
引き続きガレージシャッター の塗装もしてくれないか?とお問い合わせがありました。
同じ草加市内ということで安心して頼めるということ
小さな工事でもやってくれそうということでお声をかけていただきました。
現調に行った際にはガレージシャッター の平米数測定と外壁の色を確認。
外壁の色を確認するのは理想としては、シャッターに塗装する色は外壁に合わせた方がいいかな?と思いました。
ガレージシャッター の高さが意外と高かったので五尺の脚立を2台と足場板を用意しました。
高いところの作業なので足場を組んで安全に作業する準備は大切です。
足場板を使って作業すればマスキング養生するのに横移動する作業がスムーズになります。
一台の脚立で横にずらして、上がったり、降りたりは時間のロスと作業効率が悪いです。
特に速乾性の塗料を使う場合は、手際のいい作業が要求されます。
次にシャッターの枠と外壁の間をマスキング養生します。
養生の仕方はまずビニールがついたマスキング養生をはります。
塗装面との見切りを良くするために上からもう一回マスキングテープをはります。
これのやり方の意味としましては
塗装を仕上げた時の確認を全部養生をばらしてしまうと、直すときにまた全養生しなくてはなりません。
上から貼ったテープだけを剥がして
、仕上げを確認!
それからビニールの養生を剥がす段取りにしています。
ローラーで塗装するので塗料の飛散はあまりないのですが
念のため、ビニールの養生を広げて塗料が飛散しない方にします。
外壁もリフォームしたばかりなので汚すわけにはいけません。
このビニール養生はちょっとした風くらいでは剥がれたりしませんが破れるような風が吹くときは工事は中止にします。
どんな塗装工事おいても塗装作業の前にはケレン作業を行います。
表面の汚れを落としたり、古い塗膜を落としたり
塗装する面を滑らかな平らにすることで、塗料の密着性を高めます。
このケレン作業をしたかしないかの差は結構仕上がりの差に大きく出ます。
下塗り材はワイドさびストップを使いました。
去年鉄骨階段で使った材料が大量に残っていたので使い回しさせてもらいました。
2液(主材、硬化材)を合わせて使う錆止め塗料です。
シャッターはローラーで転がして塗装していきます。
シャッターの枠や溝
が深いところは刷毛に塗り込んだ後にローラーで慣らしていきます。
刷毛と縫ったところとローラーで縫ったところは仕上がりが違ったりするので
気をつけて塗装していきます。
現調に行った際、外壁の色を調べておいたので
在庫置場に置いてる塗料から似ている色の材料を探しました。
プレミアムNADシリコンの材料で濃いベージュ色ストックがあったので
これを使用することにしました。
ほとんど材料をストックしてあるのを使用しているので
お客様には材料代を請求することなくコストダウンに成功しています。
中塗りも上塗りも錆止めと同様に刷毛とローラーを使い分けて塗装していきます。
この日は天気が良く、日も当たるところだったので手際の速さを要求された仕事でした。
塗装の基本は薄く広く伸ばして塗る、決して厚塗りしてはいけません。
中塗り、上塗りすることで十分塗膜の厚さは確保されます。
厚塗りは塗装ムラを引き起こす原因になるだけです。
ローラによる作業は簡単ですが、注意を怠ると残念な仕上がりになるので気をつけたいところです。
ガレージシャッター塗装が完成しました。
養生ばらして、現場内を清掃し工事も終了です。
お客様に仕上がりを確認し「思った以上に綺麗で良かった」と言って
くれました。
外壁と合わせたことに大変満足してくれました。
工事費も安くできた上に。いい仕事してお客様に喜んでもらえてこちらも
大変満足できた工事を行うことができました。
記事内に記載されている金額は2021年04月25日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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