草加市木製玄関ドアクリア塗装工事。
以前、お客様がご自身でドアをクリア塗装し、現状は塗膜は剥がれていました。
今回は原状回復するのが目的で「塗膜剥がし」「クリア塗装」を行い2日間の工程を組みました。
アクロンを塗りつけてしばらくすると、木部の表面の塗膜、汚れが浮き上がってきます。
これをスクレーバーで表面を削るようにとっていきます。
あまり力を入れてしまうと木部を傷つけてしまうので慎重に作業を行います。
溝があるようなところはワイヤーブラシでこすっていきます。
ドアノブ周りも手垢など汚れやすい箇所は何度もペーパーで削ったりしていきます。
作業のほとんどが、溝や狭いところに時間を費やします。
塗膜剥がしを終わった後は、木部にアクロンが残っているので雑巾で水拭きしていきます。
その証拠に真っ白だった雑巾にはまだまだ旧塗膜が付いているのがわかります。
この作業も念入りに拭いていきます。
初日は木部のドアの旧塗膜を剥がしたことによって、水分をたっぷり吸ってしまっています。
これではクリア塗装できないので、玄関ドアを乾燥させる必要があります。
使う材料はファインウレタン。
2液の材料を使います。
木部の玄関ドアは塗膜剥離は数年で起きてしまいますが
原因として、木部は伸縮や膨張を繰り返します。それに塗膜が耐えられないからです。
なので、玄関ドアに関しては2液の材料を使った方が塗膜は長持ちするかと思います。
ドアのクリア塗装も刷毛塗り作業で進めていきます。
飾り模様のドアなのでローラー作業より狭いところもしっかり塗装できます。
クリア塗装は2回塗りが原則です。
1回目の塗装が終わり表面が乾ききったら、ケレン作業を行います。
1回目目の塗装前にもケレン作業してますし、1回目後もケレン作業をします。
2回目のクリア塗装も終わり、木製玄関ドアクリア塗装工事は完了です。
玄関周りの清掃もしました。
今回はクリア塗装でしたので工程は2日でした。
玄関ドアに艶が戻り、木目も切れに浮かび上がるようになりました。
塗膜剥がし作業時、お客様から「大変な作業ですね」と労いの声をいただきました。
玄関ドアの仕上がりも大変喜んでくださいました。
記事内に記載されている金額は2021年06月19日時点での費用となります。
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