モルタル外壁塗装の打ち合わせの時、湿式タイル壁から金属サイディングにならないのか?相談を受け工事に至りました
草加市アパートモルタルが壁塗り替え工事の打ち合わせの時に
劣化したタイル壁を綺麗にしたい!と相談を受けて「金属サイディングのカバー工法」を
おすすめしたところ、納得なされて工事に至りました。
現状、タイルにはひび割れしたり、落下する可能性があり
タイルを修繕するにも、張り替えるにも困難を要したので
このタイル壁の上に金属サイディングを張ったほうがコスト的にも見た目に綺麗になります。
タイル壁に直接ビスを止められないのでまず「下地材(ぬき)」を入れます。
そもそも、窯業系サイディングにしても
既存の外壁に直接サイディングを張る(直張り工法)ことはないです。
ある程度の空気層を作らないと、湿気を持ちやすくなってサイディング自体の劣化が早まってしまいます。
この下地材はコンクリートビスを打ち込んでいます。
そうそう抜けないので上からサイディングを張っても重さで剥がれ落ちることはないです。
写真では下地材を横方向に売っていますが、これは金属サイディングを縦張りで張るためです。
サイディングを横張りにする場合は下地材は縦方向で打っていきます。
金属サイディングを張る前に必要な作業工程があります。
窓周りのコーナー角は金属サイディングの役物コーナーを取り付けても
タイルが隠しきれないので、現場で加工された白い板金を
取り付けます。
金属サイディング取り付ける際、窓の水切り部分の「つば」が邪魔になるので切り落とします。
この窓の四方全部板金を回していきます。
壁際にも板金を取り付けて、見た目も綺麗に収めます。
金属サイディングを張る作業をしました。
縦張りで張っていく際、壁際から窓の端までは寸法を測って
切り落として張っていきます。
少ない面積にしては大きな窓があるので、職人さんの技術力が必要とされます。
マスキングテープをはり、プライマー添付、コーキング処理をして工事は完成です。
もともと、この窓周りは雨漏りするところでもあったので
見た目的にも、雨漏り対策も万全になりました。
完成後、お客様との立会いでこの仕上がりを大変喜んでくださいました。
記事内に記載されている金額は2021年11月06日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。