川口市のお客様からアパートの鉄骨外階段の修繕工事のお問い合わせを受け
ケレン作業から上塗り作業までの施工事例をまとめてみました!
鉄骨階段の作業天順として一番初めに行うのは「ケレン作業」です。
塗膜が剥がれかけているのを可能な限り剥がしていきます。
初めは小さな剥離部分が削っていくとどんどん広がります。
一段一段綺麗に塗膜を剥がしながら
掃除していきます。
今回塗膜剥離部分はこの階段の「け込み」部分です。
雨が降り、階段の滑り止め部分に水が溜まり、け込みに水がしみ渡るのが原因です。
これに関して改善策はなく、こまめなメンテナンスするしか方法はありません。
屋上の手すり部分もワイヤスポンジでサビを落としていきます。
これだと手すりの講師のようなところでも綺麗にサビを落とせます。
ここも小さな剥離部分がケレンすると削られる部分が広がっていきます。
廊下の手すりの根元部分に穴が空いていたので「金属用パテ」を埋めました。
中は空洞なので「コーキングだけで埋めきれません」
硬化すると通常のパテよりも硬いので、この後ケレンして塗料をかぶせることができます。
このように「パテ処理〜錆止め〜上塗り2回」で修繕作業をしていきます。
下塗りの材料は1液ワイドサビストップを使いました。
今回錆止めは部分的に塗装していきます。
屋上の手すりの格子などは1本通して塗り込んでいきます。
刷毛塗りで塗り残し、ムラのないように作業していきました。
上塗りい使う材料は「プレミアムNADシリコン」
現地調査の時色見本と見比べて、近い色のストック材料の中から
選びました。
色「15−30Bこげ茶」
屋上の手すりから上塗り作業を始めました。ローラーでムラなく仕上げていきます。
階段け込み部分もローラーを使って2回塗りで仕上げました。
午前中1回目の塗装、午後から2回目の塗装で完成です。
この「け込み」部分が10箇所ありました。
数年後も今回修繕した部分以外のところが錆びる可能性があります。
足場をかけての工事は10年先としても(外階段なので足場が必要な部分もあります)
こまめな修繕作業、メンテナンスは必要です。
塗装前と塗装後ではどこを修繕したかわからないくらい綺麗に仕上がりました。
ガムテープのノリが残った部分もケレンにて落として上塗りしてわからなくなりました!
記事内に記載されている金額は2022年05月16日時点での費用となります。
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