草加市のご近所のお客様から外壁の塗り替え工事をご依頼された時の下見で、ベランダ防水の工事もやってほしいと相談されました。
現調ではそんなに傷んでなかったのですが、「せっかくリフォーム工事をやってもらのだから全部やってもらいたい」というお客様のご好意でやらしてもらうことになりました。
使用材料
アセトン、フローンFRP防水面プライマー、AUコート(ウレタン)
草加市のベランダ防水工事、掃除とアセトン吹きをします
まずベランダ内のケレンと掃除を念入りにします。
この作業を怠ると仕上げの時凹凸が目立ったりして見た目が良くないし、劣化しやすい原因にもなります。
次にアセトンによる床吹きをします。この作業をする理由はこびりついた泥や苔をとります。アセトンはシンナー系統でありますが気化が早く匂いもきつくありません。ここのベランダは屋根があるので傷みが少なく、お客様がこまめに掃除されていたので作業自体はすぐ終わりました。
草加市のベランダ防水工事、プライマー作業開始しました
使用するプライマーは上塗りの材料に対応した物を使いました。防水工事は場所、下地、いろんな条件で使い分けなければなりません。
今回は下地の状態がものすごくよかったので、お客様と相談のして一回塗りで綺麗に仕上がるものを選びました。
プライマー工事の作業にかかりました。
プライマー作業しつつも万が一ホコリとかゴミがあるかもしれいなのでホウキをそばに置きながらの作業です。
ローラーでムラなく塗っていきます。
塗り始めと塗り終わりを考えて作業しないと、出口がないということがあるので要確認。
塗り終わったら3〜4時間のオープンタイムをとります。
材料はウレタン系のAUコート。下地の状態がいいので一回で仕上がる材料を選びました。
しかも2液なので耐久性も良いですが硬化も早いので、手早い作業を求められます。
だいたいの防水の材料は硬化が早いので手早い作業を必要とします。
材料を多めに作って、たっぷりローラーにつけて伸ばすように塗り込んでいきます。
薄く伸ばし続けてもダメですし、ムラなく均等に仕上げるのはなかなか難しい作業です。
上塗りしてから3時間後、養生を剥がしてベランダ防水工事は完成です。
今回は冬の作業でしたが、たまたま天気良く気温が高かったので1日で仕上げることができました。
普段からお客様がベランダを綺麗に使っていただいたことで作業効率がよく進められたので助かりました。
防水工事はいろんな条件で材料と施工方法は変わってくるので、その都度施工事例で上げていきたいと思います。
記事内に記載されている金額は2019年02月24日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。