ビフォーアフター
工事基本情報
まずは施工前の状態からご説明します。
瓦屋根ですが、全体的に老朽化が進んでいるのが分かりますね。
瓦全体が色褪せており、コケや藻が発生しています。
破損部分も多くすき間がある為、雨漏りの原因にもつながります。
今回は「屋根葺き替え工事」を行うので、瓦を全撤去し、屋根の下地の補強をしていきます。
屋根葺き替え工事とは、屋根の下地から屋根材までを新しく取り替える作業になります（*^_^*）
しっかり補強して、安心の屋根へと生まれ変わらせます★
瓦を撤去していくと、中は土やホコリだらけです。
雨漏りをしているので、屋根の下地もボロボロになっていました。
瓦屋根をひっかけるための「桟木（さんぎ）」も今回は取り外し、一番下の下地だけを残しておきます。
全て撤去した後は、コンパネをはりつけて下地の強化をしていきます。
全面にコンパネをはり、しっかりと補強が出来ました★
雨漏りを起こさないために、防水シートでしっかりと対策を行っていきます。
今回使用した防水シートは「改質アスファルトルーフィング モラサン」を使用しました。
モラサンは、改質アスファルトなので柔軟性がよく、高い耐久性が特長です。
二次防水として雨水の浸入を防ぐ役割があるので、とても重要な存在です★（*^_^*）
モラサンシートをはっていきます。
粘着層留めになっているので、穴を開けずに防水シートをはることができます。
内部に水が入り込まないように、危険箇所にはさらに防水シートを重ねていきます。
アスファルトシングルを1シートずつ重ねていきます。
柄や模様などがずれないように慎重にデザイン性を考えてはりつけしていくので、職人技が必要になりますね（*^_^*）
まずは「貫板」を設置していきます。
貫板とは、棟板金を固定する土台となる部分となります。
屋根の面に合わせてしっかりと取り付けていきます。
貫板を棟板金で覆っていき、固定していきます。
棟板金と屋根との間にすき間ができないように、しっかりとすき間なく設置していきます。
雨水が浸入しないように、何度も調整しながら固定していきます（*^_^*）
瓦屋根から生まれ変わりましたね♪
記事内に記載されている金額は2021年05月17日時点での費用となります。
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