土地家屋調査士より3階居室に若干浸水跡らしきものがあり浸水の可能性もあると言われたため
福岡市博多区にある持ち家のRC造
3階建て住宅
陸屋根(屋上
)
の
劣化により3階のお部屋に浸水跡が見られお困りだったY様よりご相談頂き、ウレタン絶縁工法で
防水工事を施工しました。
劣化が進み、すでに下地が
水分を含んでいる場合、そのまま防水材を塗ってしまうと内部から上がってくる水蒸気によって防水層が膨れてしまいます。
絶縁工法は防水層を下地に密着させずに浮かせて防水層をつくるため下地の影響をあまり受けません
。劣
化が進んでいる場合やY様邸のように浸水している可能性が有る場合には適した
工法です。
まずは、劣化が進んでいる箇所やひび割れしている箇所にカチオンを塗布し下地調整を行います。
次に絶縁マットを敷きます。
絶縁マットがよれたりしないよう整えて鋼板を取り付けます。
上から塩ビシートを敷くため躯体にディスクを打ち込みます。
絶縁マット貼りは完了しました。
そして誘導加熱装置を用い、
絶縁マットと防水シートを固定します。
ウレタン防水材
を塗布するためまずはプライマーを塗布します。
ひび割れなどがしやすい箇所にはウレタンメッシュを貼り補強します。
そしてウレタン防水材を塗布します。
そして仕上げに防水層を保護するためトップコートを塗布して施工完了です!
記事内に記載されている金額は2023年02月17日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。