外壁・屋根の全塗装の依頼をしており、軒樋が数か所破損していたので、新しいものにすべて交換したいと相談したところ火災保険がつかえるのではということで依頼し、保険がおりるということになり交換することにしました。
仙台市泉区で外壁・屋根の全塗装のご依頼を頂いたお客様宅で、軒樋が破損したり、曲がったりして、雨垂れがひどく樋の役割を果たしていないとのことで、点検して見たところ、1ヵ所は完全に割れており、全体的に取り付け支持具が曲がったりして、軒樋自体が歪んだり、外れていたりしておりました。
仙台は東北の中でも雪は少ないほうではありますが、一冬に20センチ~30センチ程の雪が積もることが数回はあります。
施主様宅の屋根は5.5寸勾配ときつめの傾斜にもかかわらず、軒樋の支持具は3寸勾配ようのものがついており、初めから雪止めも少なくついており、屋根に積もった雪が滑り落ち、軒樋にかなりの衝撃や負担がかかり、割れてしまったり、支持具が曲がったりしてしまったと思われます。
あきらかに雪害と思われるので火災保険を申請したところ軒樋全交換、足場仮設費用含め全額おりたため、施主様の費用負担なく既存の壊れた軒樋よりも良いランクのものを取り付けることが可能でした。
軒樋の交換は、支持金具(取り付け金具)をすべて外します。
支持具を外すとビス穴が残ります。ここはしっかりコーキングで補修を行います。
手抜きでビス穴はそのままにしてしまうケースを見かけることもありましたが、ビス穴から雨水が染み込み劣化を進めてしまう原因にもなりますので、見えない、細かなところですが、こういうところはしっかり施工します。
今回は、火災保険が適用となり、軒樋全交換(足場代含む)に関する費用がほぼ全額おりましたので、施主様の自己負担費用は全くなく、付いていた軒樋よりも深めのグレードも高い軒樋を取り付けることができました。
塗装の足場代がほぼ浮くことになりますので、浮いた分は塗装費用のほうにまでいくらかでもまわせるということで施主様も大変お喜びいただきました。
記事内に記載されている金額は2019年10月28日時点での費用となります。
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