壁からの雨漏りが気になり、壁の老朽化のためリフォームしたいとご相談いただきました。
お客様より「壁からの雨漏りと壁の老朽化が気になるので、リフォームしたい!」とご相談がありました。
施工前のご自宅の写真ですが、遠くから見ると壁の色がくすんで見えます。
クラック(ひび割れ)や雨だれの跡も目立ちます。
外壁の張替をご提案、施工させていただきました。
まず、足場を組み、ホコリ等の飛散を抑えるため養生ネットを設置していきます。
今回は3階建なので、より安全対策を万全にして足場を設置していきます。
足場の設置後、既存の外壁材を解体し、廃材を処分、その後下地の調整を行ってから新しい外壁材の施工する工程になります。
既存の外壁解体撤去をしていきます。
作業スペースが狭いので、人力で撤去していきます。
外壁を撤去すると、断熱材が何も入っていなかったので、急遽断熱材を取り寄せて充填する事になりました。
断熱材が今まで入っていなかったので、暑さ寒さの寒暖差がとてもあったと思います。
断熱材グラスウールポリカット使用していきます。
(グラスウールはその名の通りガラスが原料です。主原料が85%リサイクルガラスを使用しています)
気密性が低いと、夏は外の熱気が隙間から侵入し、冬は外の寒気が隙間から侵入するため、夏は暑く・冬は寒く、快適ではありません。
一方、気密性の高い家は室内の空気を逃がさないので、少ない冷暖房エネルギーで室内の温度を快適に保つことができます。
地球温暖化防止など環境保護への取り組みが増々高まっている現状では、住宅のエネルギー消費量を抑えることは、今後益々重要になっていきますね。
断熱材を貼った上に、透湿防止シートを取付けていきます。
透湿防水シートは、ポリエチレン不織布が主に材料として用いられています。
雨水などは室内に入れず、室内の湿気は屋外に逃がすことができるという機能があります。
このように内側に透湿防水シートを張ることで、雨漏りや結露から守り、雨漏りのない外壁にすることができます。
新しい外壁材搬入です。
角波貼りガルバリウム鋼板を使用します。
ガルバリウム鋼板とは
・錆びに強く長期耐久性が高い
・軽いので耐震性が高い
・高いデザイン性
・耐熱性が高い
など、シガルバリウム鋼板は独特のデザイン性からよく使われる外壁材の一つです。
ガルバリウム鋼板の張替完成です。
塗装後、足場と養生シートの撤去です。
※設置張り替えを行う場合は下地のメンテナンスも同時に行うことができるため、施工後は新築と同等の状態になります。
塗装まで完成しました。
ガルバリウム鋼板はグレーでしたが、全体をブルーの塗装で仕上げました。
軒先のブラウンと調和して、落ち着いた雰囲気になりました。
今回、断熱材を入れたことによって、これからは寒い冬も暑い夏も安心して快適に過ごせますね!
私共では、地元沼津を中心に、三島、裾野、長泉、清水町、函南町、伊豆の国、伊豆市、で安心安全大満足リフォーム&屋根外壁外回り&新築住宅を施工していきます、お家の事でご相談はお気軽にご連絡ください。
記事内に記載されている金額は2020年10月21日時点での費用となります。
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