
ご親族のお宅で工事をしたので、紹介して下さったのがきっかけです。
すでに他社で見積もりを取ってご検討中とのことでしたが、弊社もそこにお邪魔しました。
築17年ということもあり、確かにメンテナンスが必要な状態でした。
今回の工事は以下となります。
・外壁塗装
・屋根塗装
・付帯部塗装(軒天・帯板・水切り・破風・鼻隠し・霧除け・雨樋・換気カバー・基礎)
・コーキング打替え・打ち増し
施工内容
外壁塗装 屋根塗装 付帯部塗装 現場調査・点検 足場工事 シーリング打ち替え 外壁材(窯業系サイディング) 屋根材
使用材料
【外壁】エポパワーシーラー,リファインMF-IR(ウィザードコッパー,ガルグレー),アステックプラスSW【屋根】サーモテックメタルプライマー,スーパーシャネツサーモF(カーボングレー)【付帯部】マルチエースⅡ-JY(ミネラルグレイ),基礎ガード
工事費用
外壁塗装,屋根塗装,付帯部塗装,コーキング打替え・打ち増し:160万円

皆様、こんにちは!街の外壁塗装やさん飯田・伊那店です!
今回は箕輪町の皆様へ、飯田市で行った築17年のアイフルホーム住宅の塗装工事をご紹介したいと思います。
この他のハウスメーカーの塗装工事も請け負っていますので遠慮なくご相談ください!
では、点検したようすからお伝えしていきます。
アイフルホームさんの外壁は、窯業系サイディングです。
2種類の柄の違うサイディングを組み合わせた外観でした。
ですが、サイディングも帯板も色褪せて変色してしまい、軒天も黒ずみがありました。
窯業系サイディングの家には必ずボードとボードの間に目地があります。
弾力のあるコーキング材を施工することで、建物に伝わる微細な揺れを和らげる緩衝材の役目を果たします。
また、雨水の侵入を防ぐという大切な役割もあります。
つまり、傷んでしまうとこうした役割が果たせなくなってしまうのです。
サイディングボードよりも早く傷んでしまうことが多いので、亀裂や隙間を見つけたら一度点検してもらうことをお勧めします!

屋根はガルバリウム鋼板を使った金属屋根でした。
雪止めが変色しているのが判りますね。
サビが出始めています。
とにかく金属には錆が大敵ですので、なんか茶色い?と思ったら、こちらも早めに点検をご依頼ください!
まず、2メートル以上の高所作業になる場合は足場が必要となります。
労働安全衛生規則というものに足場設置のルールが設けられているのです。
工事の前に一度現調をし、足場専用の図面を作成し、当日は有資格者がその図面に沿って仕事をします。
足場が出来上がったら、塗装職人が入って洗浄作業から始めます。
古い塗膜や蓄積された汚れをきれいに洗い流します。
汚れが残ったまま塗装をしてしまうと施工不良を起こしてしまうので、入念に下地処理を行います。
今回外壁に使用する塗料は、メーカー発表の耐用年数が20年以上という高性能な塗料です。
しかし、一般的なコーキング材はそこまで耐用年数を謳っているものがありませんでした。
そこで、良い塗料を使う際にオススメなのがこの「オートンイクシード」です!
20年以上もつと言われている高耐久なコーキング材です!
カッターを使い、既存のコーキング材を引っ張り出して撤去していきます。

マスキングテープで養生をします。

プライマーを塗布します。

サッシ周りは「打ち増し」をしますが、同じようにプライマーを塗布します。

新たなコーキング材、オートンイクシードを充填します。

ヘラでならします。

硬化しきる前にマスキングテープを剥がして完成です。
オートンイクシードは乾燥までに1週間ほどお時間を頂いております。
屋根も外壁も、下塗り・中塗り・上塗りの3工程で仕上げます。
屋根の下塗り材はアステックペイント社の「
サーモテックメタルプライマー」です。
防錆・遮熱性能を持つ金属下地専用の塗料です。
中塗りと上塗りは同じ塗料を使います。
アステックペイント社の「
スーパーシャネツサーモF」という
遮熱フッ素系の塗料を使っています。
メーカー発表の耐用年数は16~20年とされています

塗料を劣化させるとされる「ラジカル」の発生を抑制する顔料が採用されていますので、この仕上がりの美しさがずっと続くことが期待されます。
下屋根も同じように塗装させていただきました。
塗料が付着してはいけないところを、専用のビニールで覆います。
時には車や植栽も覆ってしまいます。
万が一塗料が付着してしまうと、除去する方が手間がかかってしまうので、合理的に効率よく、高品質な仕上がりを目指すためにも大切な工程となります。
外壁と屋根以外の部分を「付帯部」と言います。
今回塗装した付帯部は、軒天・帯板・水切り・破風・鼻隠し・霧除け・雨樋・換気カバー・基礎です。

軒天は防カビ・防藻性を備えた塗料を使い、2回塗りで仕上げました。

雨樋も塗装することで劣化を遅らせ、外観のアクセントになります。

雨樋が取り付けられている「鼻隠し」も雨樋と同じ色で塗装します。

雨樋のない屋根の先端部分は「破風板」と言います。とても目立つ場所なので、家のイメージを左右する場所でもあります。

1階と2階で外壁材や色が違う場合に設置されていることが多い「帯板」です。ここもアクセントになります。

外壁と基礎の間にある「水切り」という板金です。
基礎に雨水が伝うのを防いでくれる大切な部材です。
外壁の下塗りに使用したのはアステックペイント社の「
エポパワーシーラー」です。
樹脂のサイズが非常に小さく、しっかり下地の奥まで浸透して付着力を向上させる塗料です。
下塗り後、ここで初めて色が入ります。
今回はツートンカラーで仕上がるのですが、2階は「ガルグレー」、1階は「ウィザードコッパー」という色を使いました。
白黒はっきりしているわけではなくどちらもグレー系なので、コントラストはありますが柔らかい雰囲気になると思います。
中塗りと上塗りに使用した塗料は、アステックペイント社の
超低汚染シリーズ「リファインMF-IR」という
遮熱無機フッ素系の塗料です。
オートンイクシードとともに、こちらも
メーカー発表の耐用年数が20年以上とされている高機能な塗料です。

最後に、基礎を塗装します。
外壁塗装後に、「やっぱりここも塗って」と言われることが多い場所です。
他がキレイになると目立ってしまうんですね。

基礎ガードという専用の塗料を使っています。

足元まですっかりきれいになりました!

モノトーンの柔らかなステキな外観になりました!
軒天も「ミネラルグレイ」という無彩色なグレーです。
他の付帯部は全て濃いグレーを使っていますので、ほど良いアクセントとなっています。
今回使用した塗料のパンフレットには
『塗り替えた直後が美しいのは当たり前。大切なのは「その美しさがずっと続く」こと』とあります。
今後、アフターメンテナンスでお伺いするのが楽しみです!
最後までご覧いただきありがとうございました。
施主様にアンケートを頂いています。
よろしければ合わせてご覧ください!
▼頂いたアンケートはこちら思った以上にきれいな色になったというお声を頂きました!
飯田・伊那、上伊那・下伊那・木曽地域のみなさまへ!
お住まいの不具合は、早めの対応が肝心です!
街の外壁塗装やさん飯田・伊那店では点検・見積もりまで無料で行っています。
気になっているところは遠慮なく、何でもご相談くださいね!(^^)!
「大した工事じゃないんだけどいい?」「ちょっと遠いけど来てくれる?」「点検や見積もりにお金がかかる?」などなど何でも聞いてください!(^-^)
こんなスタッフがお伺いいたします⇒スタッフ紹介
街の外壁塗装やさん飯田・伊那店ではお客様のご要望やニーズに合わせて一緒に考え、お客様にあった最善の提案をさせていただいております。
外壁や屋根に関するご相談・お問い合わせ・お見積もりは無料です!!>>ここまでやります無料点検
関連記事
※ご自身で点検される場合、安全な位置からご確認下さい。
≪お電話はこちら≫9時~18時まで
0265-55-0796
0800-080-0796(フリーダイヤル)
初めての方は是非、こちらも合わせてご覧ください。⇓⇓
外壁塗装工事が初めてでどうやって相談して良いかわからない方へ
不安のケース1
問い合わせたら、しつこく営業されそう・・・
不安のケース2
自分の要望を業者に伝えられるのか不安・・・
不安のケース3
料金への不安 ぼったくられそう・・・
少しでも『不安だな。』と思われる方はこちら⇓⇓
お客様に安心してご依頼いただけるように、スタッフも最善を心がけて対応しています。
≪料金が不安だなと思われる方へ料金の目安⇓⇓≫
≪24時間随時受付≫
≪お電話はこちら≫9時~18時まで
0265-55-0796
0800-080-0796(フリーダイヤル)
記事内に記載されている金額は2025年02月09日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。