
ご近所で工事をする際にご挨拶にお伺いした際に、「
トイレのリフォームができる?」とのことでお話しさせていただいていたのですが、「
屋根も見てくれる?」「
外壁もそろそろかなぁ」とのことで、ご自宅を丸ごと点検させていただくことになりました。
弊社では屋根や外壁の他にも内装リフォームも承ることができるので、今回は以下の工事を行うことになりました。
・外壁塗装
・屋根塗装
・付帯部塗装
・雨樋補修
・トイレリフォーム工事
このうち、外壁・屋根・付帯部塗装・雨樋補修のようすをご紹介します。
施工内容
外壁塗装 屋根塗装 付帯部塗装 外壁材(モルタル) 屋根材 現場調査・点検 足場工事 その他 雨樋補修
使用材料
【外壁】ホワイトフィラー,リファインMF-IR(パールグレイ),アステックプラスSW【屋根】サーモテックメタルプライマー,スーパーシャネツサーモSi(クレタグレー)【付帯部】マルチエースⅡ-JY,マックスシールドSi
工事費用
外壁塗装,屋根塗装,付帯部塗装,雨樋補修:130万円

皆様、こんにちは!街の外壁塗装やさん飯田・伊那店です!
今回は下伊那郡阿智村で行ったモルタル外壁と金属屋根の塗装工事をご紹介します。
特別ひどい傷みはなかったものの、全体的に色あせが見られ、経年劣化が進行していました。
では、点検したようすからお伝えしていきます。
まずモルタルの外壁ですが、1990年以前、一般住宅によく使われていた外壁材です。
意匠性に優れ、現在主流になっている窯業系サイディングのような目地がないのがメリットです。
デメリットは、劣化してくるとヒビ割れが発生しやすく、表面の凹凸に汚れが溜まりやすいということです。

点検の結果、大きなヒビ割れはありませんでしたが、外壁だけでなく、軒天にも汚れが付着して黒ずんでいました。

ベランダ横の袖壁は両端とも黒ずんでいます。

防水機能がすっかり落ちてしまい、カビ汚れが付着しています。
大屋根は瓦ですが、下屋根は金属です。
金属は兎にも角にも錆が大敵です!
水はけが悪く、色褪せてきたかも・・・と気づいたら、早目にメンテナンスをお願いします!

下屋根は二階の窓からも確認できますので、これはやはり施主様も気になっていたと思います。
コケ類が付着しています。

棟の部分に取り付けてある板金を「
棟板金」というのですが、固定してあった釘が抜けてきています。
これは経年劣化なのです。
放置しておくと強風で板金が飛ばされたり、雨風が内部に入り込んだりして思わぬ事故につながるので、金属屋根のお宅は注意が必要です!
工事が決まったら、当日までに再度現場調査を行い、足場用の図面を作成します。
そして工事当日は、有資格者の足場屋さんが図面に沿って足場を組み立てていきます。
大きな車両が出入りし、足場を組み立てる音も響きますので、ご近所様へのご挨拶も事前に弊社で行いますのでご安心ください!
お化粧前に洗顔するのと同じように、塗装前にはしっかり洗浄作業を行います。
化粧ノリが違ってくるように、塗料の密着度も変わるのです!
汚れが残っていると施工不良につながります。
塗装しない場所全てを専用のビニールで覆う「養生」という作業をします。
写真のようにサッシ周りだけでなく、ガスや電気メーター、灯油タンクなども先に覆っておきます。
効率よく合理的に、高品質に仕上げるための塗装に集中できるよう、下準備がとても大切なのです!
外壁と屋根以外のほとんどの部分をまとめて「付帯部」と言います。
「付帯部一式」ともらった見積もりに書いてあったら「・・・どこ?」と思って当然です。
是非、具体的にどこなのか、業者さんに聞いてみてください(^-^)!
軒天も付帯部に含まれます。
弊社ではアステックペイント社の「
マルチエースⅡ」という塗料を使っています。
防カビ・防藻性を備えた塗料で、湿気が溜まりやすい軒天に適した塗料です。
白だけではなく、様々な色を選べますのでご相談くださいね。
サビて穴が空いていたり、隙間のあった箇所の雨樋を補修しました。
雨樋は、雨水や雪解け水をきっちり排水して建物を守る役目があります。
不具合に気付いたら、なるべく早めに信頼できる業者さんに点検してもらってくださいね。
雨樋を取り付けてある板を「鼻隠し」と言います。
雨樋と一緒にここも塗装しました。
外壁と屋根の塗装は、基本的に下塗り・中塗り・上塗りの3工程で仕上げます。
外壁の下塗りに使用したのはアステックペイント社の「
ホワイトフィラーAⅡ」という塗料です。
シーラーやプライマーと比較して粘度が高く、乾燥後は柔らかい塗膜になるので細かなヘアークラックなどに追従してくれます。
ヒビ割れが起こりやすいモルタルの外壁には最適な塗料です!
中塗りと上塗りは同じ塗料を使います。
アステックペイント社の
超低汚染シリーズ「リファインMF-IR」という
遮熱無機フッ素系の塗料を使いました。
「パールグレイ」というほんのりグレーなのですが、白い下地の上にうっすらグレー系の色が塗装されているのがお分かりいただけますでしょうか?
適正な乾燥期間を設け、もう一度同じ色を塗装します。
この塗料は、アステックペイント社独自の無機成分配合技術により緻密な塗膜を形成するので、一般的な塗料に比べると汚れが付着しにくいのが特徴です。
しかも
メーカー発表の耐用年数は20年以上と長期に渡りますので、私どももアフターメンテナンスで伺うのが楽しみです!
下屋根部分の金属屋根を塗装しました。
外壁と同じく、下塗り・中塗り・上塗りの3工程で仕上げます。
洗浄、ケレンなどの下地調整をしてから塗装に取り掛かります。
下塗りにはアステックペイント社の「
サーモテックメタルプライマー」を使用しました。
防錆性と遮熱性を併せ持つ、金属下地専用の下塗り材です。
中塗りと上塗りに使用したのは「
スーパーシャネツサーモSi」という屋根用の
遮熱シリコン系塗料です。
塗料に使用されている「チタン複合特殊無機顔料」は、紫外線により破壊されにくく、変退色しやすいものです。
このため、優れた耐候性を有し、高い遮熱効果も発揮するという優れた塗料です。
メーカー発表の耐用年数は13~16年です。

社内で一度チェックをしてから施主様に最終チェックをしていただき、OKが出たら足場を撤去して完成となります。
ガラッとイメージが変わりました!
真っ白ではなく、ほんのりグレーのお宅です。
こちらのお宅も事前にカラーシミュレーションで打ち合わせをさせて頂きました。
イメージを変えたいという方も、あまり変えたくないという方も、何度でもシミュレーションを行いますので、遠慮なくご相談くださいね!
飯田・伊那、上伊那・下伊那・木曽地域のみなさまへ!
お住まいの不具合は、早めの対応が肝心です!
街の外壁塗装やさん飯田・伊那店では点検・見積もりまで無料で行っています。
気になっているところは遠慮なく、何でもご相談くださいね!(^^)!
「大した工事じゃないんだけどいい?」「ちょっと遠いけど来てくれる?」「点検や見積もりにお金がかかる?」などなど何でも聞いてください!(^-^)
こんなスタッフがお伺いいたします⇒スタッフ紹介
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