
営業担当と何度かお話をするうちに信頼感が増していったとのことでした。
外装だけでなく内装や細かなことで気になっていることがあり、全部まとめてできる会社を探していたとのことで、思い切ってお話して下さって良かったです!
弊社は大工も在籍しておりますので、そういった細かな工事にも対応できます!
ということでお見積りさせていただき、弊社にお任せ下さることになりました。
今回の工事は以下の通りです。
・外壁塗装
・付帯部塗装
・コーキング打替え
・雨樋一部交換
・コウモリ鳥よけ対策の板金工事
・内装工事
このうち、内装工事以外の部分をご紹介します。
施工内容
外壁塗装 付帯部塗装 現場調査・点検 足場工事 外壁材(窯業系サイディング) その他 シーリング打ち替え 外壁補修 雨樋一部交換 板金工事 コウモリ対策 鳥よけ 内装工事
使用材料
【外壁】エポパワーシーラー、リファインMF-IR(グレイドルフィン)【付帯部】マックスシールド1500Si‐JY

南箕輪村の皆様、こんにちは!街の外壁塗装やさん飯田・伊那店です!
今回は伊那市で行った
築20年以上の積水ハウス住宅の外壁塗装工事をご紹介します。
塗装だけでなく、コウモリや鳥よけの板金工事も行っていますので、同じようなお悩みのある方は是非ご覧ください!
積水ハウスさんの外壁は、住宅のタイプによって異なる外壁材が使用されているのですが、このお宅の外壁材は窯業系サイディングです。
シリコン系の塗料が塗装されているので、10~15年を目安にメンテナンスを検討されることをお勧めします。
大きなクラックはありませんでしたが、細かなクラックが散見されました。
塗膜が劣化すると防水機能も低下し、雨水を含みやすくなってサイディングが
収縮と膨張を繰り返します。
これにより、外壁材や目地の部分にひび割れができやすくなってしまうのです。
細かなヘアークラックであればそのまま塗装しても問題ないのですが、欠けている場所や目地が傷んでいる場所はコーキングで補修をします。

竪樋が変形しています。

鳥のフンで白く汚れてしまっています。

こちらはコウモリの仕業でしょうか・・・。
いずれも施主様が気にしていらしたことでしたので、雨樋は傷んでいる場所を交換し、コウモリや鳥よけの板金工事も行います。
では、工事の様子をお伝えしていきます。

基本的に、高さ2メートル以上での高所作業をする場合は、労働安全衛生規則というもので足場を設置するよう義務付けられています。
ですので、外壁や屋根のメンテナンスの場合はほぼ足場を組み立てることになります。
また2024年度からこの労働安全衛生規則が改正されて足場を組むための部材が増え、足場代が値上がりしました。
ですので、もし外壁だけでなく屋根もメンテナンスが必要な状態であれば、まとめて工事をしてしまった方がお得です。
足場ができたら塗装職人が入り、洗浄作業から進めていきます。
業務用の高圧洗浄機ですので、蓄積された汚れはもちろん、古い塗膜もきれいに洗い流すことができます。
汚れが残ったまま塗装してしまうと、どんなに良い塗料を使っても施工不良を起こしてしまいます。
念入りに時間をかけて洗浄します。
洗浄後はしっかり乾燥期間を設け、養生作業を行います。
塗料が付着してはいけないところ、違う塗料を使う所などを専用のビニールで覆います。
特に樹脂のサッシなどは塗料が付着するとしみ込んでしまいますので注意が必要です!
積水ハウスさんの目地は基本、ガスケットという乾式目地が使われている場合が多いです。
30年もつという高耐久な目地ですが、紫外線の影響や外壁材が先に劣化して歪んでくると、浮きや剥がれなどが出てきてしまいます。
ガスケットを交換するという選択肢もありますが、高額になってしまうケースがほとんどなので、コーキングを打ち替える方法をご提案しています。
今回は傷んでいた箇所の打ち替え・打ち増しを行っています。
今回の下塗り材にはアステックペイント社の「
エポパワーシーラー」を使いました。
一般的な水性型下塗り材と比較すると、採用されている樹脂が非常に小さいので、下地の奥まで浸透し、付着力を向上させることができます。
下塗りの段階で、サイディングがしっとりと潤ったようになります。
塗装は大抵下塗り、中塗り、上塗りの3工程で仕上げます。
中塗りと上塗りは同じ塗料を使います。
今回使用したのは、下塗りと同じくアステックペイント社の
超低汚染シリーズ「リファインMF-IR」です。
遮熱無機フッ素系の上塗り材で、
メーカー発表の耐用年数は20年以上と長期に渡ります。
ハケとローラーを使い分けて、職人が丁寧に塗装します。
最後の工程、上塗りです。
3回塗装することでしっかり塗膜が厚くなり、色むらがなく、美しい仕上がりになります。
「グレイドルフィン」という色を使っているのですが、グレー系でもその名の通り、イルカのような明るい温かみのある色です。
上塗り後、しっかり乾燥したら養生を剥がして完成です!
外壁と屋根以外の「付帯部」と呼ばれる部分ですが、今回は軒天、雨樋、鼻隠しを塗装しました。
アステックペイント社の「マックスシールド」という塗料を使用して軒天は白、雨樋と鼻隠しはチャコールで塗装しました。
民家に住み着くコウモリはスズメよりも小さく、2センチあれば入り込めてしまうそうです!しかし軒天と外壁の取り合い部分を全部コーキングで埋めてしまうと、軒裏の換気機能がなくなってしまいます。
そこで今回のように板金で隙間を無くしてしまうという工事をしました。

帯板があるという家も要注意です!
帯板の隙間からコウモリが入り込んでしまい、糞尿被害に悩まれていたお宅でも板金とコーキングで対策をしたお宅もありました!

サッシ上には鳥よけの板金を取り付けました。
雨樋は、傷んでいた竪樋と集水器を交換しました。
基本的に丈夫な素材でできている雨樋ですが、どうしても経年劣化は避けられません。
雨樋の塗装は、その劣化を遅らせるという目的がありますが、破損したり変形した箇所は塗装で直すことはできません。
保険を使える場合もありますので、雨水があふれて変な所から水が落ちてくるといった症状を見つけたら、業者にご相談ください!

完成です!
温かみのあるシックな落ち着いた雰囲気の住宅に仕上がりました。
目立ち始めていたクラックも、すっかりわからなくなりました。
大きくイメージチェンジしたわけではありませんが、少しだけ赤みを持たせた色にするだけでこれほど雰囲気が変わります。
弊社ではカラーシミュレーションも行いますので、遠慮なくご相談くださいね!
飯田・伊那、上伊那・下伊那・木曽地域のみなさまへ!
お住まいの不具合は、早めの対応が肝心です!
街の外壁塗装やさん飯田・伊那店では点検・見積もりまで無料で行っています。
気になっているところは遠慮なく、何でもご相談くださいね!(^^)!

「大した工事じゃないんだけどいい?」「ちょっと遠いけど来てくれる?」「点検や見積りにお金がかかる?」
などなど何でも聞いてください!(^-^)
街の外壁塗装やさん飯田・伊那店ではお客様のご要望やニーズに合わせて一緒に考え、お客様にあった最善の提案をさせていただいております。
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※ご自身で点検される場合、
安全な位置からご確認下さい。
記事内に記載されている金額は2025年05月11日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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