最初は、家の中のリフォームをしたいとの事で、お問い合わせいただきました。
家の中の採寸をしていたら、水が漏れているところがあり、屋根を確認してみたら、大きな穴があいているのを見つけました。
家の中より外をリフォームした方がいいとの事で、カラーベストの差し替えとかよりも、板金でのカバー工法の方が持ちがいいので、そちらを提案しました。
カラーベストの差し替えだと、既存のカラーベストには、石綿といって、人の体に害な物質が入っています。
なので、処分に余計に金額がかかってしまいます。
なので、カバー工法の方をオススメしました。
屋根の現状です。
だいぶ劣化が進んでいます。
このままだと、ほかの部分も穴があいてしまいます。
こうなった場合は、悩んでいる暇はありません。
もう、やるしかないのです。
ルーフィングとは、防水シートです。
雨水が、家の中に入るのを防ぐためにルーフィングをひいています。
ルーフィングは、他にも壁などにも使います。
新築の時などに、よく見るものです。
下地補修です。
穴があいている部分には、ベニアをひきました。
ベニアをひかないと、穴があいているので、板金がはれません。
なので、穴があいているところは、ベニアで穴埋めをしました。
ベニアをはったら、ルーフィングをひきます。
だんだん出来てきました。
もう少しで完成です。
大きいところは出来てきて、あとは細かいところです。
板金カバー工法も終盤にさしかかります。
板金が完成しました。
今回は茶色の板金です。
屋根は、茶色か黒色が多いです。
倉庫とかになると、青色やシルバーが多くなります。
あとは、家の色などにあわせると良い感じになります。
樋も全部交換しました。
樋は、白色にしました。
屋根板金は交換したのに、樋がそのままだと見た目があんまりになってしまいます。
屋根板金をやるのなら、ついでに一緒にやったほうが良いです。
軒天も貼り替えました。
1部板金でやっていたので、今回はそこ以外のところを板金で貼りました。
軒天を板金にすると、今後交換はしなくてもいいです。
デメリットとしては、湿気が逃げなくなります。
そのため、下地が腐食してしまうことがあります。
そこは、気をつけましょう。
今回、屋根全部と樋全部、軒天1部以外全部と、工事しましたが、やっていると全部やりたくなります。
そのため、ご予算が合わなくなると言うことがあります。
外装のリフォームをするにあたって、計画が大切になってきます。
1回のリフォームにかかる金額は約100万〜になります。
やるヶ所や、大きさによって金額は異なりますが、数百万とのお金が動くので、簡単に決めないようにしましょう。
やって後悔する方も半数以上います。
なので、やるなら後悔しないようにしましょう。
私たちは、お客様に後悔をして欲しくないので、しっかりとしたヒヤリングからおこないます。
お客様が本当に困っている事を見つけ出します。
外装リフォームをしたいなと少しでも思っていましたら、お気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2021年08月26日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。