不破郡垂井町で瓦棒の屋根の塗装の依頼がありました。今回は前回の塗料がめくれたので、なんとかならないかとご相談がありました。
今回は前の業者さんが屋根を塗装してから、まだ数年しかたっていないのに塗料がめくれたので相談がありました。写真は塗装する前の様子です。よく見ると塗料の小さなふくらみが沢山あります。このふくらんだ部分から塗装がめくれて行きます。
前回塗った塗料がまだ2〜3年しか経過してないのに、この写真のようにふくらみ、塗料がめくれてしまっています。お客様は前回の塗装会社になおしを依頼しましたが、気持ち良く対応していただけなかったそうで弊社に相談がありました。
塗装がめくれている部分から、錆が出てきています。この錆を放っておくと錆の部分から穴が空いてしまいます。穴が空くと雨漏りをしてだんだんと大切なお家がくさってしまいます。屋根は普段からしっかり見ませんがとても大切なので8〜10年くらいでメンテナンスをするのもお勧めします。
高水圧洗浄とケレン作業(サビ落としの作業)をしっかりとした後に下塗りをしました。白い色の部分は錆止めの塗料(下塗り)です。下塗り後にすぐに前回の塗料が浮いてきてしまいました。
下塗りをし、浮いてきた部分をめくりまた下塗りをし、この作業を2日間繰り返しました。前回の塗料がしっかりと密着してないためにとても手間がかかりました。
今回の塗装工事のなおしをしながら、ただ塗装するだけではいけないことを、なおし作業をする事であらためて実感しました。
ようやく下塗りが完成し、塗料の浮もなくなったため中塗り作業に入れました。下塗り(下地)がしっかり施工できてれば中塗り、上塗りはスムーズにいきますし、完成後も長持ちします。
中塗りが完成すると次に仕上げの上塗りに入ります。中塗りがしっかりと、乾いた後に上塗りをして完成させていきます。上塗りをする事で塗りむらもなくなっていきます。
写真は塗装のめくれが1番ひどかった部分の写真です。通常の塗装の施工より、2〜3日下地処理に時間と手間なかかりましたが無事に完成する事ができました!
今回は瓦棒屋根の塗装工事でも、めくり作業や塗装の下塗りをしても何回も塗装が浮いたり、めくれたりで大変な工事でした。時間はかかりましたが無事に完成して、1ヶ月点検をしても問題がなく安心しました。この先も適切で安心できる工事をしていこうと思いました!
記事内に記載されている金額は2021年08月26日時点での費用となります。
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