コンテナハウスの錆止めのためと、色をカッコ良くしたくて、コンテナハウスの塗装をしました。
ビフォーアフター
工事基本情報
コンテナハウスのリフォームをする時窓をつける為に壁の鉄の部分を切り取ります。切り取った壁の部分に溶接して窓枠をつける為、外壁が傷つきます。その傷を隠す為にも塗装が必要となります。今回は塗装する色をマット感を出して仕上げました。
艶ありの塗料を艶消しの色にするために、艶消しになる材料を混ぜている写真です。この混ぜ方が少ないと色むらにもなります。塗料を混ぜて色を作る時は、特にしっかりと塗料を混ぜる事が必要となります。
先程混ぜた塗料を塗料の入れ物に入れて持ち運びやすくします。もともと塗料は、一斗缶と言った缶にはじめは入ってます。一斗缶では、持ち運びにくいので写真のような塗料の入れ物に入れて持ち運びながら施工していきます。
下塗り(錆止め塗料)をしたあとに写真のように中塗り、上塗りをして色をつけていきます。下塗りはどのような意味があるのかは、今回の場合は、コンテナハウスの素材が鉄となるので、古くなると錆びつきます。ですから錆が出にくくなるように錆止め塗料を下塗りに使います。その他にも下塗りは、もともとの外壁や屋根の素材によって選んでいく必要があります。
この写真は中塗り、上塗りとしていく所です。下塗りをした後に中塗りとなります。コンテナハウスの外壁は凹凸が沢山あるので、先に細かい部分をハケ塗りします。その後に写真のようなローラーで施工していきます。細かい部分があればあるほど施工の時間がかかります。
先程少し話が出たハケ塗りの写真です！ハケ塗りはムラが出やすく難しいですが、この細かな所をぬる時はハケ塗りで対応します。写真のように少しずつ色をつけていきます。
塗装をする時は、窓枠など余分な所に塗料を付かなくするために、塗る前に養生をします。養生は塗装完成後にめくります。この養生をする事で余分なところに塗料がつかないようになります。
コンテナハウス艶消し塗装の完成です。艶消し塗装は塗りムラがわかりやすく職人は施工が少し難しく時間がかかりますが、完成するととてもカッコイイ感じになり満足いく仕上がりとなりました！
記事内に記載されている金額は2021年08月26日時点での費用となります。
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